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出版社内容情報
「ど根性ガエルの娘」の連載を自ら引き上げた「娘」に、新しい出会いが。一方で大病に倒れた父・吉沢やすみや家族とも、向き合う覚悟を決めた娘。家族の崩壊と再生を描くドキュメンタルコミック、最新第4巻でも衝撃の新展開…!
2018年3月刊。
大月悠祐子[オオツキユウコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi-papa
28
お話はどこまで行くのだろう。父娘の話で衝撃を受けて、その流れで話が進むのかと思ったら、この巻のラストで更なる衝撃が!読むのが辛い話ではありますが、こうなったら最後まで見届けたい!最後は救いが待っていることを祈る。まるでパンドラの箱のような感じで。2018/04/02
Bo-he-mian
13
『ど根性ガエル』作者の「失踪」「家庭放置」「ギャンブル中毒」「逆ギレ&DV」という身も蓋もない半生を、漫画家でもある娘が赤裸々に描く、壮絶ファミリーノンフィクション。最初の連載誌「週刊アスキー」での打ち切りが決まった時、作者の大月悠祐子はラスト2話の原稿提出を拒否。「2巻を出さずに他誌へ移籍」の決意をする。彼女にとってどうしても「最後まで描き切らなくてはならない」作品だという不退転の意志を理解した担当編集は「移籍先が見つからなかったら、僕が他者の編集を紹介します」と言う。「この作品の続きを、描いて下さい」2020/01/14
のりすけ
13
「今回は登場人物の回想シーンか。息継ぎ巻だな」という軽い気持ちで読んでたら……な、なんじゃってぇぇぇぇぇぇ?な衝撃が背筋を突き抜けました。え?ええええ?これは次巻で説明の運びとなるの?2018/06/16
kenitirokikuti
10
かなん先生(旧PN)、1974年生まれなので俺は同い年なのだけど、団塊ジュニアではないのね▲お父上、明らかにろくでなしの博徒だが、虐げに耐えるお母様に「にんげんだと思うから腹が立つのだ。暴れ癖のあるペットと考えるんだ!」と叫ばせるかなん先生もたいがいである▲角川から白泉への移籍話も載ってるが、編集長が「昭和」なんだな…。「ふたりエッチ」「ライオン」「殺し屋」の担当。しかし、白泉社は移籍後にちゃんと売ったので、元の角川の無能さが目立つ…2018/04/28
ジロリン
10
時間軸と場所がフラフラして分かり辛いが、要するに作者は常に家族から酷い目にあってた、ということ?でも、この巻の展開を読むんでると、傷つけられてたと思っていた作者が、実は傷つける側だったんじゃない?と思えてくる。描いてる本人も、その事に薄々気付きはじめてるような…2018/04/07
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