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出版社内容情報
高校進学を前に、ひなたは零の通う高校を受験することを決意。零もそんなひなたに勉強を教えながら将棋を指す中で、今の自分にとってひなたの存在がいかに大きいかを自覚し出し…。おでかけニャーしょうぎ付限定版も同日発売です♪ 2013年9月刊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりのくまお
429
色々あった1年間でしたが、最後はひなちゃんの高校合格と零の昇格で終わり、ほっこりと息がつけた1巻でした。零が父に見せた笑顔に第1巻の厳しい表情と比べてしまい嬉しく思いました。おじいちゃんのひなちゃんの背中を押す一言も良かったです。昇格しましたが、宗谷名人に島田さん、柳原棋匠、藤本棋竜、破壊王隈倉九段そして新キャラのロボット土橋九段と上の層はまだまだ厚いと感じました。葬儀屋さん怖すぎです。顔を覗くのはご遠慮下さいと対局前に断っておきたいですね。髪を切ったひなちゃん、私も「うんいい、すっごくいい」です(笑)2013/10/22
だんぼ
318
家族から恋なんてもろいものに戻すのは大変だねと言われてたけど、それはひなちゃんと零の両方に言えることだと思います。2013/09/28
匠
295
いつもながら内容が濃くて、そして魅力的な人たちがいっぱい。今回は特にひなちゃんを中心とする家族の物語になっていた。じいちゃんの愛情、零の想い、ひなの努力、そして彼らを穏やかに見守る人々。強くなることの意味をやんわりと教えてくれる。ところで家族のような愛情や思いやりがあったら「恋」にはならないとしても深い絆は結ばれて、案外末永く幸せを感じられて良いのじゃないかと気の早いことをちょっと思ったりした(笑)それと、悪者をとことん悪者にせず、その別な側面を描く羽海野さんの温かくも冷静な目線がとても良かった。2013/11/03
himawa
295
すごく良かった。前巻までは対局場面以外はどうかなって思っていたけど、今回はなんだかとてもじいちゃんとかかっこいいし、野口さんや、先生、高橋君にうるうるしちゃいました。もちろん島田さんの「墓までもってく俺の秘密」は胸に痛くぐ〜って泣いてしまったし、宗谷さんと土橋さんが「二人で笑ってしまった」ってとこも涙...。藤本棋竜のコメントにはもう号泣...。この後どうなるのか、ほんと楽しみ。2013/09/28
抹茶モナカ
291
ひなたちゃんは自分の将来の夢について、思い悩む。そして、勉強。土橋九段は、宗谷名人と死闘するが及ばない。夢に向かう人と、それを支える家族を描く第9巻。2014/03/15