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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
116
2060年代という設定のもと、科警研の第九研究室長を主人公にMRIスキャナーによって被害者の生前の脳が見たものを映像化し難事件を解明していく物語。まずこの室長、男装した女性にしか見えないのだけど男性で、かなりのキレ者という設定。1話だけはアメリカが舞台だったが、それ以降は日本が舞台でテンポのいい展開にグイグイ引き込まれた。脳をはじめ、繊細に丁寧に描かれた人体がとても美しく見えてしまうのは漫画ならではだなと。いやもちろん人体は本来・・造形的には美しいのだけど、シーンとしては実際グロでしかないしね(^^; 2013/08/28
エンブレムT
59
クールでスタイリッシュ、繊細なタッチで精密に描かれる・・・・・皮を剥がされた人体・流れ出す内臓・脳が作り出した恐ろしい幻・・・・・うっぎゃー!!死して暴かれる脳の記憶。雄弁な視線が全てを語る世界。いろんな意味で・・・ホントいろんな意味で、ゾクゾクするような物語でした。。。ううぅ・・・恐れていた事態に陥ってしまいました。薪さん、どーなるの!?青木は??ケビンはもう出てこないの?・・・読み出したら、続きを読まずにはいられないではないか!!今、涙目になりながら、家のどこかにあるはずの2巻を探しとります・・・。2010/10/23
wata
56
これは…困りましたねぇ…。私の脳は見られたら困るなぁ。大事な秘密が…(^^;!!2015/09/06
ネギっ子gen
51
【人の脳を見ただけで、心まで伝染りはしない。死んだ人の心は死んだ人のものだ】本棚片隅で待機してた漫画。ドラマ化ということで重い腰を上げ1巻目を読む――。脳に記憶された映像を再現し未解決事件の真相を追うSFサスペンス。冒頭はホワイトハウスの描写。そのハウスの主は、52歳の“清廉潔白、正義の人――汚点のない所が最大の汚点と言われる程クリーンな第57代アメリカ大統領”。で、今は… “有罪判決を受けた”第47代の……😒 「あとがき」で、<せめてマンガの中くらいでは白黒ハッキリした世界を描いてみたくて……>と。⇒2025/01/25
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
48
再読。2020/01/07