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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
9
秋の夜長に遠藤さん再読祭り中。表題作はかわいいペンションと助け合って生きてる健気な三姉妹…という設定なのに、ギャグになってしまう遠藤さんってすごいわ。「ファンタジーだよ~ん」タイトルで念押し、雌雄同体なんて異世界っぽい設定まで出てるのに、やっぱりファンタジーに見えない。このノリなら連作もいけたんだろうけど、これ一作で終わっちゃったのは残念。「月に火星人がいた!」「コットンフィールド」どちらもSF&ファンタジーの設定は王道なんだけど、細かい部分がいろいろ大雑把でツッコミどころ満載で楽しめます。2013/11/03
阿輸迦
1
珠玉の4編の短編集、どれも遠藤さんらしい作風。「スイートホーム」表題作、道路予定地に建つペンションを経営する三姉妹のもとに、立ち退きさせる密命とともに送り込まれる主人公。「ファンタジーだよ~ん」主人公が雌雄同体(人間なのに・・・)という設定が(僕は)イマイチでした。でも、これってファンタジーなの?「月に火星人がいた!」月で発見された火星人、はたしてその正体は?主人公ミアの「不思議な事はたくさんあった方が楽しいの」という言葉がいい。「コットンフールド」ドラゴンの香料を取りに行く主人公レヤ。ドラゴンに会うと2014/03/07
二二
1
再読。めぐみちゃんがかわいい。少女マンガなのに時代劇っぽい作風を開き直ることにしたらしい。ファンタジーなのにキャラの名前が仁蔵とか。2013/11/27
cgatocairb
0
B
まる
0
再読。しかも文庫だったが、検索しても出て来ないのでこちらに。割と初期の作品が載っていて、圧巻は大奥の戦争もの。将軍の為の子作りの施設なのに、女同士で戦争しちゃうあたり、彼女らしくって大笑い。2011/02/09
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