新潮文庫<br> まどろみの秋

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新潮文庫
まどろみの秋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101400150
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

自分を見つめ直すため、涼子は28歳でOLを辞めた。ところが、大学の友人・哲司の勧めで手伝うはめになったある仕事が、彼女の人生を狂わせる。仕事で知り合った女性社長・奈月、彼女の秘書・前田、そして哲司。三人の間には、他人に窺い知れない不透明な関係が成立していた。その渦中に巻き込まれ、涼子は次第に底知れぬ疲労と恐怖を感じ始めた…。嫉妬に歪んだ男女がもつれあう恋愛長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もこ

0
はからずも一気に読んでしまった。結末も私には意外。世間はそんなもの?2013/02/17

えみ

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三角関係というかなんというか、、涼子はたんにまきこまれただけでいい迷惑だなと。フィクションだけど、世の中いろんな恋愛のかたちがあるものです。2012/10/09

ななべぇ

0
まどろみというか、へどろベタベタの秋だった。主要登場人物全員クソ。話しの流れも、恋愛ミステリーみたいな、なぜ?なぜ?この違和感の答えがきになる、って。 内容がクソでも先が気になるから読み進めちゃうタイプが嫌いなので、イライラしながらも読んでしまった。最後までずっとろくな事がない。読んで損したレベル。奈月は絶対不幸になって欲しい。呪われろ〜。2022/11/14

みにうさぎ

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​奈月は女らしさも兼ね備えつつも経営者的思考だったのかな。でも本当にあの年上経営者と幸せかもしれないし。佐賀は…やはり超えられない壁ってあるよね、としか。恋の障害として無謀にも挑戦していくか。歪んだ愛ってこういう風に育っていくのだなぁ、理解の範疇を超えてくるのだなぁ。プロポーズが軽々しくてアラサー女だったらもっとキレていいやつ笑。途中までは佐賀が狂ってる男と思っていたが、終わってみれば前田の方が狂ってた。自分を正当化したいっていうのがにじみ出てて、礼奈も混乱させてたのだなと。前田と奈月の関係も面白かった。2018/05/05

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