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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
28
「世紀末に愛されて」が無性に思い出されてぽちり。この世でただ一人の伴侶を見つけて慈しむ、その選ばれしものだけが生き残れる世界…清水玲子さんの初期もの、どれも何度も読んだ良作。今読んでも絵も綺麗だし面白い。ショナの話もこのコミックスだった。2020/12/27
りちゃあど
13
「清水玲子初期作品集」貸し本強化月間?二冊目。ショナという名前は「月の子」にも出てきたと思ったら、どうやら清水さんのお気に入りのキャラクターのようですね。4編の中では「世紀末に愛されて」「今昔物語」が好き。土壇場になると女はやっぱり強いなぁ。2017/01/29
還暦院erk
11
蔵書再読。清水さんの2冊目のコミクスで初期作品が中心なのにこの完成度…表紙からして鮮烈で綺麗な色遣いと流麗な描線…うっとり♡表題作ではpp46-47の飛び込みから水の渦のシーン、ちょっと出てくる「天女」の唖然とした表情が印象的。千代春君千明さんの立ち位置も独特で面白い。『ネオ・ドーベルマン』点目の犬らぶ♡ショナは犬的性格してるよホントいい意味で(笑)。『世紀末に愛されて』…クルツの「正体」の経緯が少し謎だが感動の物語。『…今昔物語』トンデモ時代物だけど、和服や調度の絵の美しさはピカイチだよ。2019/04/19
福猫
10
何とも懐かしい清水さん初期の短編集。今の画も美しいが、この頃のどこかミュシャめいた画も好きだったな~。スターシステム採用の為、『ネオ・ドーベルマン』でショナに逢えるのもまた一興。完成されたストーリーは安心して読めるし、絵も安定してる。未だに思い出しては読み返す名作デス。2004/01/01
でりら
5
収録:天女来襲/ネオ・ドーベルマン/世紀末に愛されて/清水玲子の今昔物語。遊女のスタイルが天女を模したものだと初めて教えられた作品(という人は多いだろう)。ちょっと怖いけれど不思議な話。ネオ・ドーベルマン、はかなり羨ましい話。今昔、は天竜が色っぽすぎる。これを読むとピアスが欲しくなる(けどあけてない)。全体に和風な1冊。どっちも描けるんだなと思った。2010/07/13
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