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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴよ(toyoneko)
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始末人シリーズ全5巻を読了。ツッコミどころのあるストーリーやおかしなキャラクターと,そのことに誰も突っ込まない不思議な空気感が魅力。何しろ突然出てきた喋るダチョウ(しかも名前が「小鳥さん」)の存在を誰も疑問に思わない。30年もの時間を隔ててはいるが,ある意味で,阿部共実の世界観に通じるものがある。ただ,「始末人」という設定はあまり活かせていなかったように思われ,それは残念。2014/03/30
マナシキ
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一見グロテスクだが、噛めば噛むほど味わいのあるスルメ(黒くて大きな方ではなく…)のごとき物語。久々に読み返し、驚愕の事実を発見してしまった!『純愛可憐始末人』で登場した『白市生さんま』さんが、『滋養強壮始末人』で、『浜名湖のしずくを手にしたわけではない 口にしただけ』の『小鳥さん』と、同きんしているではないか?!(P125・2コマ目)…ちなみに私は『ヘアーカット・サロン』が、かなり好き。2011/03/24