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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天の川
19
「残骸踏む音」まで、白泉社文庫の1巻で読了。やっぱり、このサイズの方がセリフもコマ割もぎっしりの三原順の作品は読みやすい。この巻は何といっても「そして門の鍵」。グレアムは常に力で屈服させようとしていた父に真正面から立ち向かい、アンジーは夢のために自分を捨てた母に再会する。あれだけ母を恋うていたアンジーが、僻んだり拗ねたりしてではなく、母を愛しながらも本質をしっかり見据える。「やっと終わり、そして始まる」。他者から愛してもらいたいという呪縛から解かれていくように思える。2015/04/19
papakiti
1
再読。やっぱりすごいお話。この後は所持していません。当時友人から借りて読んではいるのですが。古本屋で出会いがあったら購入するかも。2015/07/04
tegi
0
過去と対決するグレアムとアンジーが凛々しい。人身売買や暴力的な有力者一族など、クライムサスペンス/ハードボイルドの雰囲気。2015/02/22
にゃー
0
残骸踏む音は辛いしそして門の鍵と祈りの鐘は幽霊ミステリやわ。2013/11/17
まるか
0
はみだしっ子 3 そして門の鍵 ISBNなし