出版社内容情報
男らしさ、女らしさって、なんなんだ?
ポプラズッコケ文学新人賞大賞、講談社児童文学新人賞佳作を受賞した注目の作家、入魂の一作!
小柄な体格にかわいい顔。女の子みたいと言われるアキは、男らしい男になりたかった。憧れの男はたくさんいる。宮本武蔵、ブルース・リー、そして眉村。アキの親友だ。だからなんで、あんなことを眉村が言ったのか、わからなくて……。これは「自分」を知る物語。
カバー絵:志村貴子
***
「人はさ、自分はおかしいって、変わんなきゃって、わかっててもさ。ひとりじゃ、どうしようもないときがあるから」
眉村の言葉は、内角ぎりぎりをえぐるストレートみたいに、心の深いところに刺さった。
そんなの、ぼくが一番わかってたはずなのに。
一番男らしくないのは、ぼくじゃないか。
(本文より)
***
【目次】
内容説明
小柄な体格にかわいい顔。女の子みたいと言われるアキは、男らしい男になりたかった。憧れの男はたくさんいる。宮本武蔵、ブルース・リー、そして眉村―アキの親友だ。だからなんで、なんであんなことを眉村が言ったのか、わからなくて…。
著者等紹介
蒼沼洋人[アオヌマヨウト]
1980年、北海道稚内市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2008年、第6回北日本児童文学賞で優秀賞を受賞。14年、『さくらいろの季節』(ポプラ社)で第4回ポプラズッコケ文学新人賞大賞を受賞、同作でデビュー。22年、『波あとが白く輝いている』(講談社)で第63回講談社児童文学新人賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



