さようならの練習

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591188415
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0098

出版社内容情報

\2022年ドイツ「The White Ravens」選出/
\2023年台湾「台北国際ブックフェア大賞」受賞/

■●■●■ 台湾国内外で6冠! ■●■●■

作者の実体験をもとに、愛犬ビビとの2度の別れを描いた台湾のベストセラーを、歌手・一青窈が翻訳。涙なしでは読めない144ページ。

台風が近づくある日、愛犬ビビがいなくなった。どんなに探しても見つからない。やがてビビのいない日々を受け入れていくが、頭の片隅にはいつもビビがいた。

2年後、奇跡のようにビビが戻ってきた! でも前と様子が違う。少し疲れやすくなったみたい……。

ある日、夢に現れたビビが私に語りかけてきた――

繊細で美しい絵と詩的で軽やかな文で、生き物と暮らす喜びと別れ、命の尊さを優しく描く感動作。

【訳者あとがき】
「さようなら」はいつも突然にやってくる。
前もって準備なんてできる訳でもないし
明日死ぬ覚悟で精一杯やっていたって
人間、どこか気は緩む。
さらに動物もきっと同じく、心は移ろいやすいから
恩も恨みも忘れてしまうことがある。
記憶の引き出しを突然開けられる瞬間は
人生にたびたびあって
それはかつて聴いた音楽に紐づいていたり
貝殻だったり石ころだったり
自分だけにしかわからない秘密の鍵をみんな持っている。
突然の別れを次の人生の糧にすべく
林さんはとても前向きで優しい処世術を
優しい絵と共に教えてくれた。
まるで、昔からの友達が内緒話で
耳元でささやいてくれるように。
大事な宝物を受け取って
どんな痛み、悲しみも
これからのあなたを幸せにするためにあるのだ、と
信じて。
この本があなたにとって前を向くきっかけとなれたら幸いです。
まだ見ぬあなたに
台湾の風と共に
贈ります。

一青窈


【目次】

内容説明

台風が近づく風の強いある日、愛犬のビビがいなくなってしまった。どんなに探しても見つからない。月日が流れ、ビビのいない生活をだんだんと受け入れていく。でも頭の片隅にはいつもビビがいた。2年後、なんとビビが戻ってきた!またビビとの生活が始まった!でもまえと様子がちがう。なんだか疲れやすくなったみたい。ある日、ビビが夢に出てきて、私に言った―繊細で美しい絵と詩的で軽やかな文章で、生きものと暮らす愛おしさと責任を、前向きに優しく描いた作品。涙なしでは読めない144ページ。2022年ドイツ「The White Ravens」選出。2022年台湾「Openbook好書奬」年間リスト生活部門選出。2023年台湾「台北国際ブックフェア大賞」受賞。

著者等紹介

林小杯[リンシャオペイ]
台湾・台北生まれ。絵本作家。鉛筆、水彩、デジタルなどの手法を用いた繊細かつ大胆な画風が魅力。初めて日本で翻訳出版された『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』(宝迫典子訳/ほるぷ出版)が2019年に産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。本書『再見的練習(さようならの練習)』は2022年にドイツ「The White Ravens」選出、2022年に台湾「Openbook好書奬」年間リスト生活部門選出、2023年に台湾「台北国際ブックフェア大賞」受賞など、台湾内外での受賞歴多数

一青窈[ヒトトヨウ]
東京都生まれ。歌手。台湾人の父と日本人の母のもとに育ち、幼少期を台北で過ごす。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2002年「もらい泣き」で歌手デビューし、翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞。ほか、「ハナミズキ」などの作品で広く知られる。俳優としても活躍する一方、詩集やエッセイなどの著書を発表、さらには他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

コンチャン

8
ひょんなことから離れ離れになった犬の物語。基本絵本なので、さくさく読めます。犬に限らず、生き物と一緒に暮らしたことがある人は共感性の高い一冊ではないでしょうか。2026/02/15

a.i

6
★★★訳者が一青窈ちゃんなので購入。愛犬がまさに終末期の今読むもんじゃなかったかも。状況は全く違うし、闘病とかそういうストーリーでもないのに、お別れというだけでボロ泣き。できるものならその日まで、仕事を休んでもっと一緒にいられたらいいのに。せめて毎日定時で帰れるような職場だったら……。 読んだことでかえって辛くなってしまった。2026/02/01

kira

2
昨夏、愛犬のそらが亡くなった。まだ心が受け止めきれていなくて、涙が溢れる日も多い。彼が生きた日々を愛してあげたい。けれどこの本は、ほんまあかんわ〜。涙止まらへん。彼が亡くなったあと、一緒に過ごすことになったつき。つきは私の人生で最後の生き物と決めている。そらと過ごした日々を、さようならの練習にして、わたしはつきと歩いていく。彼らのいなくなったあとの心の穴が小さくなるようにと願って。2026/02/10

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