メゾン美甘食堂

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メゾン美甘食堂

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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591188187
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

駅から徒歩17分、築年数40年強のマンション・メゾン美甘(みかも)に、
レトロな佇まいの住人専用食堂が設けられて早三年。
料理人を務めていた女性が怪我をし、代理でやって来たのは甥だという雨森涼真。
どこか謎めいた涼真は、その人の体調や悩みにあわせて、
薬膳の知識を用いてメニューをアレンジしてくれるばかりか、
日々の生活のなかで遭遇する謎を解明してくれるのだ。
食や健康に関心の薄かった住人たちだが、涼太の料理を通して、
自らを見つめなおし、よりよく生きるための一歩を踏み出していく――。
読めば心も体も元気になれるコージーミステリー!


■目次
プロローグ
第一話 増本優の場合~胃腸の不調をやわらげるひとり鍋のおかゆ
第二話 阪本龍平の場合~二日酔いにおすすめの白菜のクリーム煮
第三話 武内咲楽の場合~美肌をもたらす鶏団子のスープ
第四話 福家柚葉の場合~ストレスを解消する薬膳スイーツ
エピローグ
巻末付録 メゾン美甘食堂のレシピ

■著者プロフィール
三重県生まれ。漫画家を経て、2005年、チュンソフト小説大賞同賞受賞。08年『少女たちの羅針盤』(旧題「罪人いずくにか」)が島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作に選ばれ、翌年デビュー。14年、「五度目の春のヒヨコ」(『エール! 2』/『ひよっこ社労士のヒナコ』所収)が、25年、「あの日、キャンプ場で」(『その嘘を、なかったことには』所収)が、日本推理作家協会賞(短編部門)の候補となる。他の著書に、ドラマ化されたグルメミステリー「ランチ探偵」シリーズのほか、「まねき猫事件ノート」シリーズ、『ノゾミくん、こっちにおいで』『最後のページをめくるまで』『あなたが選ぶ結末は』『マザー/コンプレックス』『救世主』など多数。


【目次】

内容説明

駅から徒歩17分、築年数40年強のマンション・メゾン美甘のレトロな住人専用食堂に、新しくやって来た料理人・雨森涼真。どこか謎めいた彼は、住人たちの体調や悩みにあわせて、薬膳の知識を用いてメニューをアレンジしてくれるばかりか、日々のなかで遭遇する謎を解き明かしてくれて―。レトロなマンションの住人専用食堂を舞台に贈る、読めば心も体も元気になれるコージーミステリー。

著者等紹介

水生大海[ミズキヒロミ]
三重県生まれ。漫画家を経て、2005年、チュンソフト小説大賞銅賞受賞。08年『少女たちの羅針盤』(旧題「罪人いずくにか」)が島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作に選ばれ、翌年デビュー。14年、「五度目の春のヒヨコ」(『エール!2』/『ひよっこ社労士のヒナコ』所収)が、25年、「あの日、キャンプ場で」(『その嘘を、なかったことには』所収)が、日本推理作家協会賞(短編部門)の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanco

24
マンション併設の住民専用の食堂 安価で朝と夜の食事が提供される。 下宿やシェアハウスではみかける設定だけど、レトロなマンションで25世帯ほどあって…と一捻りしているところも良い。 前任者が骨折、急遽後任となった若い男性・雨森涼真が料理人。 薬膳の知識があり、住人の体調不良の改善に関わり、次第に抱えている問題の原因解明にも… コージーミステリーだが、ほっこりではなく、ダークなスパイスが効いているのも水生さんらしい。 エピローグが気になりすぎるのだけど、これはシリーズ化で次に明らかになるのかな。2026/01/27

よっち

23
マンション・メゾン美甘にレトロな佇まいの住人専用食堂が設けられて早3年。怪我をした料理人の代理で甥の雨森涼真がやってくるコージーミステリ。薬膳の知識を用いてその人の体調や悩みにあわせて、胃腸の不調をやわらげるひとり鍋のおかゆや二日酔いにおすすめの白菜のクリーム煮、美肌をもたらす鶏団子のスープ、ストレスを解消する薬膳スイーツなど、メニューをアレンジしてくれるだけでなく、日々のささやかな謎を解明してくれる涼真。何より食堂の存在が住人同士の繋がりを生んで、お互いを思いやる空気が生まれていく様子が良かったですね。2026/01/29

きあら

16
築40年だけどちょっとオシャレな佇まいのメゾン美甘には、入居者専用の食堂がある。そこで料理を作っていた伯母が骨折し、雨森が代理で料理を作ることになった。メゾン美甘の4人の入居者のちょっとしたミステリー。料理とミステリーの組み合わせだとほホッコリ系かと思いきや、後味悪いスパイスが効いていてよかった。2026/01/29

だるま

15
レトロなマンション「メゾン美甘(みかも)」は、住民専用の食堂付きで、朝食と夕食を提供していた。料理人は若い男性・雨森涼真。住民は様々な悩みを抱えていて、何らかの拍子で雨森に愚痴る。すると雨森は特別な薬膳料理を作って食べさせてまず体を元気にし、悩みの解決にも導いていくのであった。という全4話の連作短編集。悩みの原因を究明する過程にミステリっぽさも若干あるが、しっかりした謎解きでは無く、雨森と住民とのふれあいを盛り込んだグルメ小説みたいな感じ。以前読んだドンデン返しの短編集と全然違った。私は前の方が好きだな。2026/01/24

らなん

14
水生さん15冊目。2025年、連作短編集。朝夜の食事付きのアパートで、食事を作っている男性が、住人達の悩みや謎を解き明かしてくれる。会社で嫌がらせにより体調を崩している人、今の職場に見切りをつけ折り合いの悪い実家がある所へUターンしようとしている人など、住民達の悩みは尽きない。食べ物の効用を教えてくれたり、何より美味しい食事を作ってくれるアパートは、なんか羨ましい。レシピ付でした。2026/01/03

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