ポプラ文庫ピュアフル 石狩七穂のつくりおき―猫と休職当番、それから

竹岡 葉月【著】

ポプラ社（2025/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 236p／高さ 15cm
• 商品コード 9784591187791
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

血の繋がらない従兄の隆司と猫のちゃみ様と古民家・我楽亭で暮らす七穂。隆司と気持ちを確かめ合い、立ち上げた家事代行サービス『ＫＡＪＩＮＡＮＡ』にも砥貴というパートナーを得て、やる気満点。さらに仕事に邁進する最中、まさかの事態が発覚！　隆司とのこれから、頼りにしてくれるお客様のため、『ＫＡＪＩＮＡＮＡ』の法人化と新しい人材獲得に奔走する七穂だが――。好評シリーズ、感動の完結編！

■著者プロフィール
竹岡葉月（たけおか・はづき）
1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書に、「おいしいベランダ。」「谷中びんづめカフェ竹善」「犬飼いちゃんと猫飼い先生」「旦那の同僚がエルフかもしれません」などの各シリーズ、『恋するアクアリウム。』『つばめ館ポットラック～謎か料理をご持参ください～』『音無橋、たもと屋の純情　旅立つ人への天津飯』など多数。共著に、『泣きたい午後のご褒美』『すばらしき新式食』などがある。


【目次】

内容説明

血の繋がらない従兄の結羽木隆司と猫のちゃみ様と古民家・我楽亭で暮らす石狩七穂。隆司と気持ちを確かめ合い、立ち上げた家事代行サービス『ＫＡＪＩＮＡＮＡ』にも真田砥貴というパートナーを得て、やる気満点。さらに仕事に邁進する最中、まさかの事態が発覚！隆司とのこれから、頼りにしてくれるお客様のため、『ＫＡＪＩＮＡＮＡ』の法人化と新しい人材獲得に奔走する七穂だが―。大人気シリーズ、感動の完結編！

著者等紹介

竹岡葉月［タケオカハヅキ］
１９９９年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツン]

え？！完結編だったの？もっと読みたいけど、しばらく復帰は難しいからなのかな。

2025/12/17

[よっち]

血の繋がらない従兄の隆司と猫のちゃみ様と古民家・我楽亭で暮らす七穂。隆司と気持ちを確かめ合い、家事代行サービスにもパートナーを得た七穂が思わぬ事態に直面する第3弾。実は台風が苦手だった七穂が、イギリスに出張中の隆司にビデオ通話で語る取引先の隣人問題。七穂の青天の霹靂とも言える報告と4世帯7人家族の対応。そして砥貴から提案された法人化問題。確かに将来的なことを考えるといずれ避けて通れない問題で、なかなかスムーズにとはいかないながらも手探りで近しい人たちと新スタイルを模索する姿には確かな希望が感じられました。

2025/12/03

[うさぎや]

4巻、完結編。人生の転機があれこれいっぺんに訪れる展開に。ラストがなんかふわっとした感じなのが気になるけどまあとりあえずおめでとうございますということで。

2025/12/07

[bluets8]

七穂の妊娠で大きく変わる『ＫＡＪＩＮＡＮＡ』とライフスタイル。妊婦生活に面接に新人教育にと大忙しな完結編。人を使うことの難しさと、自分が動けない不甲斐なさで凹む七穂。一度爆発しかけたが、妊娠中の心身が不安定な状態でこれだけで収まっているのは奇跡的。七穂の精神的な強さが垣間見えるエピソードになっていた。むしろ強すぎて新入社員の機微には疎かったようだけど。七穂のパワフル子育ても読んでみたいので終わってしまうのは残念だが、彼女なら仕事も新婚生活も上手く楽しく乗り越えていくんだろうと思わせてくれるラストだった。

2025/12/07

[チタカアオイ]

【電子書籍】

2025/12/17