変な奴やめたい。

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

変な奴やめたい。

  • ウェブストアに95冊在庫がございます。(2026年01月12日 03時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591187753
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

パンサー・向井慧さん推薦! noteの記事で脚光を浴び、またたく間に大注目の書き手となった著者が、恥ずかしくも愛おしい子ども時代を振り返り、今の自分を見つめなおすエッセイ集。

【内容紹介】
私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていた――セネガル人の血を引くルーツ、容姿からくる周囲の勘違い、うまくコントロールできない自意識。「変な奴」をやめたいと願っているのにやめられない葛藤を、ユーモアをまじえて綴る人気連載に5本の書き下ろしを加え書籍化。

【本文より抜粋】
私は変な奴だ。変な両親に育てられ、変な男と付き合い、変な友達と遊んで暮らしてきた。もう嫌だ。変な奴はもうやめたいのだ。(中略)変な奴にもいろいろいるが、私の変はどこからきているかというと、おそらくは「真面目」から抽出されている。(中略)真面目さはしばしば私と同級生との交友を阻んだ。(中略)変な奴は周囲から変わっているだけの成果が求められる。凡才な変人には居場所がない。(「変な奴やめたい」より)

ちいさいころから、ルールを守ることに敏感だった。授業中はおしゃべりをしない、廊下は走らない、ポイ捨てはしない。誰にも後ろ指をさされたくなかったし、目立ちたくもなかった。そう、目立ちたくなかったのだ。私のみてくれはどこにいてもみんなと違うから、いつもひとりだけ着ちゃいけない服を着ているみたいだと思っていた。私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていたんだと思う。だから、それ以上の悪いことはしないように、一生懸命に周りと合わせようとしていた。みんなと違うのは悪いこと。誰かがそう言っていたわけでもない。だけど、毎日向けられる無数の視線による緊張を飲み込むには、そう考えるしかなかった。(「服とルール」より)

【プロフィール】
伊藤亜和(いとう・あわ)1996年、神奈川県横浜市生まれ。文筆家。学習院大学文学部フランス語圏文化学科卒業後、noteに投稿したエッセイ「パパと私」が話題となり、創作大賞2023 メディアワークス文庫賞受賞。著書に『存在の耐えられない愛おしさ』『アワヨンベは大丈夫』『私の言ってることわかりますか。』がある。本書は4作目となる。


【目次】

内容説明

私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていた―恥ずかしくも愛おしい子ども時代を振り返り、今の自分を見つめなおすエッセイ。人気連載に書き下ろしを加え書籍化。

目次

変な奴やめたい
ねないこ わたしだ
じてんしゃやさんになりたい
恐怖!イワシハンバーグ
大人になるため
ダン太はともだち
気絶したい
幻のトカゲ
ガサツの宿命
土曜日のビンゴ大会
もみあげの記憶
ロシアはくもり
あの写真
3人の秘密の遊び本番に弱いのやめたい
弟のいいところ
ラーメン、その愛
恨まれたくない
変な字
Neko,Moi,Neko
服とルール

著者等紹介

伊藤亜和[イトウアワ]
1996年、神奈川県横浜市生まれ。文筆家。学習院大学文学部フランス語圏文化学科卒業後、noteに投稿したエッセイ「パパと私」が話題となり、創作大賞2023 メディアワークス文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ズー

17
面白くてあっという間に読んでしまった。つくづく亜和さんの思い出と言葉の表現力が楽しい。小さい頃自転車屋さんになりたかった動機が子供の考え方とは思えない。母の文字がチワワがシャワールームにギュッとされて震えているような字という表現に震えた。どんな字かみたい。最後の方の猫視点の詩的な文章好き。亜和さんの昔のきゃわいい写真を眺めつつ、想像を巡らせながら読んだ。2026/01/03

fabi@第一芸人文芸部

10
文筆家・伊藤亜和さんの4冊目のエッセイ集。自他共に認める「変な奴」である伊藤さん。幼い頃の思い出を、今を生きる20代の女子として見つめ直しながら綴ったエッセイ。めっちゃ面白い。当時の感情ともに瑞々しく書いてくれているので、読んでいて自分の子供時代の記憶が蘇ってきた。特に『いじめられていたわけでも、仲間はずれにされたわけでもない、世の中は私の想定を超えるほどいじわるではなかった。それでもふとした瞬間、周りの人々が戸惑いながら見つめていた』という、自分の幼少時代を書かれているかのような文章にハッとさせられた。2026/01/02

蝶子

5
アワさん今回もよかった。小学生の頃の話題がメインで小さい頃のことをよくここまで覚えていられるなと思ったが、その分教室内で異分子として排除されそうになった記憶が染みついているのかもしれない。アワさんの文才があるから(この文才という言葉もどこかで苦手だと書いてた気がするごめんなさい)消化できているのであって、弟さんはもっと大変なのでは?と思った。だからといって姉のアワさんがフォローする義務はないが。写真で見るアワさんはクールなタイプの美人だが、外見で人を判断しちゃいけない。2025/11/29

チャック

3
題名に惹かれ読んでみた。ぜんぜん変じゃない(笑)どんな人なのか想像しながら読みたかったので、幼少期の写真は無い方が良かったかな?すごい記憶力でそれをきちんと振り返っているのが良い。「三つ子の魂・・」というでしょ。人間そうは変われないよね。社会生活できるのなら変なやつでも良いんじゃない。 余談だが最近noteから書籍化された本が続いた。ユーチューバーが出版するのは知っていたが時代はこうなったんだ。noteを見てみたくなった。2025/12/31

菊蔵

3
書店で表紙を見てなんだかとてもいいなと思い読んでみることに。伊藤亜和さんのこと何も知らなかったのですが、とても読みやすく文章もよく整理されていたのでスルスル読み進めることができた。子どもの頃の屈託を作家にありがちな素晴らしい記憶力でもって書きつられた本作、小さい体中にはちきれんばかりの瑞々しい想いを抱えて、傍ではわからないたくさん傷をこえさながら生きてきたのかなあと思いました。私も幼少から中学まで屈託まみれだったのでなんとなくわからないではない。竹を割ったような文章が魅力。亜和さんの本、また読んでみたいな2025/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22997120
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品