出版社内容情報
モノを売るな、自分を売れ!
寿司という世界最高の「エンタメ」を武器に、
異端の「自分ブランディング」で世界を動かした戦略とは?
サウジアラビア政府の要請でリヤドに出店、
ウズベキスタン大統領に招待され、
F1シンガポールGPでパーティを仕切り、
ニューヨークタイムズの一面を飾り、
グラミー賞受賞パーティに呼ばれ…
かつて、そんな寿司職人がいただろうか。
個性的な風貌とポーズでSNSを駆使し、
寿司にエンターテイメント性を加えたことで、人気を爆発させた著者。
北九州という地方都市に店を開きながら、
日本中から、世界中から食通を集める「照寿司」の三代目である。
北九州、赤坂、西麻布、大阪、リヤドの出店に加え、
今年は世界各国に出店予定。
「寿司オペラ」「寿司アドベンチャー」と称する独自のスタイルで、
ほかの寿司職人が眉を顰めるようなことを徹底的にやり続け、
今や、常に世界中を飛び回る寿司職人となった。
そんな著者が、回りの批判や中傷に耳を貸さず、
独自の「自分ブランディング」で「世界一」となった思考を紹介する。
序章 照寿司が大統領に寿司を握った日
第1章 なぜ照寿司がここまで来れたのか
海外からのオファーはInstagram経由でやって来る
成功を見据えてとにかく「真似(パク)」る
どんな料理も「真似」の継承で続いている
仕事は「金」か「名誉」かで選択を
お客様の前では演じ切る
常に「勇気」をもっていればそれは「慣れ」になる
プレッシャーの打ち破り方
第2章 広がる海外でのビジネス
照寿司が海外で人気の理由
台湾で1000ドルの席がソールドアウト
どこの国で照寿司を展開するか?
海外からのDMはまずは身辺調査
言葉の壁の乗り越え方
日本とはやり方が違う海外とのビジネス
食材の確保と発送方法
仲介は入れずすべて自分でマネジメントする
第3章 照寿司と和食
世界における寿司事情
海外の美食家が日本にやってくる
寿司とは一体何なのか?
国力として寿司店が欲しい
日本の料理業界およびその界隈の闇
終章 照寿司の、そして自分の今後
SNSと照寿司の今後
SNSは炎上と背中合わせ
海外進出とナイフブランド
照寿司が育てる人材
照寿司をブランドにして成功させたい
選ばれる努力を
【目次】