ポプラ新書<br> 異常気象の未来予測

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ポプラ新書
異常気象の未来予測

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591186244
  • NDC分類 451
  • Cコード C0244

出版社内容情報

毎年のように猛暑・豪雨・豪雪が日本を襲い、異常気象が「普通」の時代に突入しています。
いまや日本は「世界一異常気象が発生する国」です。
現在の日本は四季がなくなり、夏と冬だけの「二季の国」となってしまったと感じている方は多いでしょう。

その一因となっているのは二酸化炭素増加による地球温暖化です。
このまま二酸化炭素を増やし続ければ、直ぐに地獄のような気候がやってきます。

無関心のままでは、この問題は解決しません。
本書では異常気象や気候問題の現状と未来予測、温暖化対策について、
あらゆる角度から解説します。


≪異常気象が普通になる世界≫
・日本は四季の国から「二季の国」になる
・人智を越えた新たな豪雨災害
・予測不可能な台風の進路
・夏の気温は40度が当たり前
・冷夏は来ない
・日本の夏は猛暑と豪雨
・災害で物流が止まる


【目次】

内容説明

異常気象で生活はどう変化するのか?毎年のように猛暑・豪雨・豪雪が日本を襲い、異常気象が「普通」の時代へ突入。二酸化炭素を増やし続ければ、すぐに地獄のような気候がやってくる!異常気象や気候問題の現状と未来予測、温暖化対策について、解説。

目次

第1章 日本に集中する異常気象
第2章 なぜ日本に猛暑が来るのか
第3章 地球温暖化による世界全体の水温上昇
第4章 なぜ温暖化で豪雨が増えるのか
第5章 温暖化が日本にもたらす冬の異常気象
第6章 異常気象で私たちの生活はどのように変化するのか
異常気象 Q&A

著者等紹介

立花義裕[タチバナヨシヒロ]
1961年北海道生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科、地球環境学講座・気象・気候ダイナミクス研究室教授。札幌南高等学校卒業。北海道大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。小学生のときに、雪の少ない地域や豪雪地域への引っ越しを経験し、気象に興味を持つ。「羽鳥慎一モーニングショー」を始め、ニュース番組にも多数出演し、異常気象や気候危機の情報を精力的に発信。北海道大学低温科学研究所、東海大学、ワシントン大学、海洋研究開発機構等を経て、現職。専門は気象学、異常気象、気候力学。2023年三重大学賞(研究分野)、2024年東海テレビ文化賞。日本気象学会理事、日本雪氷学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

32
東京の湿度がタイのバンコクや中国の上海を上回ったという最近のニュースでびっくり、と言うことで本書。昨今の暑さや豪雨・豪雪は常態現象で異常な出来事ではないとの著者の説明。温暖化による北極の気温上昇が原因で、日本列島上の偏西風の蛇行や黒潮の大蛇行が暑い空気を引き込み、世界的に見ても日本は異常気象の極地にあるらしい。もはや私たちの住む地は熱帯地域に仲間入り?そこを前提に対策が必要ありといくことかな。何も手を打たなければ、最悪、干魃による食糧危機で世界動乱にもつなりかねないのかも知れない。 2025/08/19

山口透析鉄

27
文化放送・大竹まことさんと東京FM・玉川徹さんのラジオ番組で著者がインタビューに出ていたので、これを甥の誕生日プレゼント用に買い、自分で先に読みました。2020年代日本は「二季」化しているのでは?という問いかけより、偏西風蛇行の原因や北極の温暖化や海水の表面温度の上昇、黒潮の超異常蛇行等々の現象について平易な言葉で解説されていて中高生とかにも読みやすそうです。気象学者は二酸化炭素による温暖化に疑義を挟む人はいないと真鍋淑郎氏の名前等も出していましたが、これで揉めるのより建設的な提言等をすべきでしょう。↓↓2025/08/20

よっち

25
毎年のように猛暑・豪雨・豪雪が襲う日本。異常気象や気候問題の現状と未来予測、温暖化対策について、様々な角度から解説する1冊。四季がなくなり、夏と冬だけの二季の国の国になりつつある現状、なぜ日本に毎年猛暑が来るようになったのか、地球温暖化による世界全体の水温上昇、なぜ豪雨が増えるのか、日本にもたらされる冬の異常気象、異常気象により生活はどのように変化していくのか。どうしてこうなったのかのメカニズムをそれぞれ分かりやすく解説していて、容易には解決しない状況を考えると、順応することも必要なのかもしれないですね。2025/08/13

青雲空

6
気候のレジームシフトの1回目が2010年頃、そして2度目のシフトが2023年だったのではないか、と指摘。 我々は2度もポイントオブノーリターンを越えてしまったと。 2023年は一等米の大不作だったのを政府は隠していた。それが顕在化したのが昨年からのコメ騒動。 今年の猛暑もコメの作柄にダメージを与えると危惧される。 早場米のニュースに注意を2025/07/15

Kensuke Watanabe

2
読んで良かった。 異常気象の仕組みを少しだけ理解できた。わかりやすくて天気予報の理解度も上がりそう。2025/08/10

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