出版社内容情報
心を読む異能を持つ花總紗夜は、千里眼を騙る詐欺に加担させられ、家族に酷く虐げられていた。ある時遺産相続をめぐり殺されかけた所を、「死神」と呼ばれる銀髪の実業家貴族、煌一郎に救われる。祖父の遺言を守り即日結婚した二人だが、煌一郎は≪前妻が4人とも初夜の翌日に死亡≫する呪いに苦しんでいた。「直接触れてはいけない」という制約にもどかしさを感じながら、紗夜と煌一郎はお互いへの思いを募らせていくが……。
■著者プロフィール
来栖千依(くるす・ちい)
秋田県出身在住。えんため大賞ビーズログ文庫部門の優秀賞を受賞し、2018年にデビュー。少女向けライトノベル、キャラクター文芸を中心に活動。著書に『天国へのドレス 早月葬儀社被服部の奇跡』などがある。第11回ポプラ社小説新人賞にて『帝都はいから婚物語 女学生は華族の御曹司に求愛されています 』がピュアフル部門賞を受賞した。
【目次】
内容説明
心を読む異能を持つ令嬢・花總紗夜は、家族にその力を悪用され虐げられていた所を、「死神」と呼ばれる銀髪碧眼の貴族・桐ケ谷煌一郎に救われる。祖父の代の約束により即日結婚した二人だったが、煌一郎は《結婚相手が死ぬ》という原因不明の呪いに悩まされていた。呪いを避けるため“直接触れない”新婚生活が始まるが、互いの思いが強まるにつれ、二人の距離は近づいて―。“秘密”と“謎”を抱えた二人の、じれじれ恋愛物語!
著者等紹介
来栖千依[クルスチイ]
えんため大賞の受賞作『紅茶執事のお嬢様』で2018年にデビュー。第11回ポプラ社小説新人賞にて『帝都はいから婚物語 女学生は華族の御曹司に求愛されています』がピュアフル部門賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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