本でした

個数:

本でした

  • ウェブストアに5938冊在庫がございます。(2025年09月23日 11時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591185865
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

シリーズ累計40万部突破! 

むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、
いつからか、2人の男が住みつきました。
2人の男はある日、小さな看板を出しました。
バラバラになってしまった本や、
やぶれてしまった本でも、
特殊な技術で元に戻すというのです。
それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも
タイトルだけでも、
ちょっとした手がかりさえあれば
元の本の形に復元できる、というのです。
村人たちが「本の復元依頼シート」を
ポストに投函すると
本はどんどん復元されて――

お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、
大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの
あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。


【目次】

内容説明

むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、いつからか、2人の男が住みつきました。2人の男はある日、小さな看板を出しました。バラバラになってしまった本や、やぶれてしまった本でも、特殊な技術で元に戻すというのです。それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでもタイトルだけでも、ちょっとした手がかりさえあれば元の本の形に復元できる、というのです。村人たちが「本の復元依頼シート」をポストに投函すると本はどんどん復元されて―。

著者等紹介

又吉直樹[マタヨシナオキ]
1980年大阪府寝屋川市生まれ。吉本興業所属。2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成。2015年に芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラー。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。2022年4月には初めての新聞連載作『人間』に1万字を超える加筆を施し、文庫化。2023年3月、10年ぶりのエッセイ集となる『月と散文』を発売

ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビュー。絵本作品『りゆうがあります』『もうぬげない』、イラスト集『デリカシー体操』、エッセイ『思わず考えちゃう』など多数。MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを受賞し、海外でも様々な国で翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

189
又吉 直樹&ヨシタケシンスケ共に新作をコンスタントに読んでいる作家です。3年前に読んだ二人のコラボ作品の第二弾、本書は、壮大なフェイク・ブック本でした。これはこれで面白いですが、ヨシタケ シンスケは良いとしても、又吉 直樹は、寡作で自身の純文学作品をあまり書いていないので、こんな本を書いている場合じゃないと思います(笑) https://www.poplar.co.jp/hondeshita/2025/08/04

いつでも母さん

151
『その本は』から3年、二人の『本』シリーズ?の第2弾! 楽しく読んだ。私は前回よりもこちらが好み。クスッと笑える本だったり、ジーンとしたり、深く考えさせられたりの27 題。プロローグとエピローグがちゃんと全てを繋いでくれていた巧さ。この空気感。「復元を待つシート」の多彩さが凄い。ヨシタケシンスケさんにはいつも想像力に驚かされるのだが、二人共頭も心も柔軟なんだろうなぁ。凄いわ。作家にはなれないけれど、私も本が大好きだ! 2025/09/07

hiace9000

138
「本好き」のあなただからこそ、読み飛ばさずじっくり読んで欲しい。読んだあなたは、最後の見開きのページで手を止め、きっと…"涙"するはずだ。大喜利のようにして始まる、村に住みついた二人の男の「本」復元作業。男たちは村人からの「本の復元依頼シート」に応え、特殊な技術をもって、どんなヒントからでも次々元の本にしていく。『その本は』に続く又吉&ヨシタケのコラボ作。喜び、悲しみ、笑い、憤り、切なさ、不思議…読み進める内、この世界観にすっかり浸り、「本好き」主人公の本で、この本とひとつになれるー、そんな『本でした』。2025/09/21

buchipanda3

95
まさに「本が好き」って言葉がこの本から聞こえてきそう。作者二人の柔らか想像力を満喫できた短編集。「書き出しが…」などのお題をもとにお話が創られる。次々と出される題名にこれはどうなるのって感じでどんどんページを捲った。お題は二人で出し合ったらしい。多すぎて巻末に題目がはみ出していた。呪いの言葉の話は短いけれど深い人間愛を感じさせる。ハチマキの話はそれだけで幾つものドラマが。ボーイミーツカール、腹抱えて笑った。喜怒哀楽に満ちた話たち。それは最後の篇が語る不完全な世界の中の美しさという言葉に結び付くと思った。2025/09/20

MI

95
村のはずれの空き家に2人が住み着いた。そして小さな看板を出しました。「どんな本でも修復します」バラバラになった本、破けた本、1行でも本を修復します。村人たちが「本修復シート」をホストに投函すると、2人が本の修復をする。どの話もクスッと笑えた。中でも「子どもが作った泥団子がこんなにも硬くなるなんて誰も予想していなかった」や「ハチマキしかない」や「メガネがない。どこにもない。おでこに乗っていたメガネは私のではない」それどういうこと!?と思える笑える話から、いい話だなとうなづいてしまう話もありとてもよかった。2025/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22728027
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品