出版社内容情報
「じごく小学校」シリーズシリーズ累計120,000部 突破?
いたずらずきな子、あつまれ! 知ってる? 悪いことする子だけがいける学校があるんだよ……。
親子で読みたい、楽しくて、ためになるお話。
いたずらしたら褒められる、そんな学校があったらどうする? 子どもだけでなく、大人もきっと気になる『じごく小学校』ですが、発売以来多くの読者の方に読んでいただき、今回でシリーズ5作目。人気に火が付きはじめている注目のシリーズです。
本作品のテーマは、
「怖い話×人生において大切なもの」。
本シリーズは「なぜ、悪いことをしてはいけないのか」をテーマに、子どもたちが楽しく本を読みながら考えたり、親子で会話をするなど、他者を思いやることの大切さに気付いてほしいなという願いも込めて始めました。今作でも、そのテーマは踏襲しつつ、一人で本を読むのがまだ苦手な読者にも、お話の面白さはもちろん、絵探しやクイズ、迷路などを楽しみながら、最後には本を読む楽しさと、自分の人生や生き方において大切な何かを見つけられる、そんな1冊になっております。
★あらすじ
いたずらばかりしていつも怒られている主人公の「板図良(いたずら)」さんは、いたずらの天才です。じごく小学校の校長先生からもらった、書いたいたずらが本当になる、「いたずらペン」にはある秘密が……。それは、1日に3回使うと、じごく小学校に転校させられてしまうのでした。
あるひ、強さんの通う不通小学校になんと鬼野王子さんがやってきます。見ると、手には何やら手紙のようなものが……。果たしてその目的はいかに。また、今回強さんのひみつのアイテム「いたずらペン」が無くなってしまう事件が起きます。ペンが無いとじごく小学校の校長先生からある罰があるというので必死に探しますが、ペンは落としたのでしょうか、それとも誰かの仕業?今回は、謎解きのお話です。
内容説明
板図良強さんは、「いたずらの天才」!今日もいたずらペンで朝からいたずらしています。学校にもいたずらペンを持っていく強さんですが、遊んで帰ってくるといたずらペンがありません。校長先生にペンをなくすと、じごく世界の住人にならなくちゃいけないと言われた強さんですが、はたしていたずらペンは見つかるのでしょうか?
著者等紹介
有田奈央[アリタナオ]
1979年福岡県生まれ。『おっぱいちゃん』(ポプラ社)で絵本作家としてデビュー。同作で第24回けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞
安楽雅志[アンラクマサシ]
1975年生まれ。広島県育ち。飲食店の壁画、看板、鳥瞰図、映像など、「ニッポン」をテーマになつかしさとユーモア、迫力ある絵をえがく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。