出版社内容情報
イスラム教の聖地メッカとメディナがある中東の大国サウジアラビア。日本にとって主要な原油輸入先であり、長い歴史のある友好国でもあります。しかし友人・知人との語らいや客人へのおもてなしを大切にするサウジアラビアの人々のあたたかな国民性はあまり知られていません。本書は、学校生活・家庭生活を中心に、活気あるスーク(市場)のようすや人々の食生活など、さまざまな角度からサウジアラビアの人々の日常を紹介します。
=大見出し=
【自然と気候】
砂漠の気候と住まい
【国のあらまし】
イスラム教が生まれた地
国際色あふれる豊かな国
【住居と習慣】
都市のアパートにくらす家族
日常を豊かにする住まい
親子のつながり
地方の古民家にくらす家族
大人の女性へのあこがれ
砂漠のおじさんのテントへ
【食と習慣】
サウジアラビアの家庭料理
おもてなしの心を大切に
【まちとくらし】
イスラム教によりそうくらし
伝統的なスークで買い物
【学校生活】
まちの私立小学校を訪ねて
創造性を育む授業
男子のクラスや休み時間
【子どもの遊び】
人気の遊びや習いごと
【スポーツ・娯楽】
週末は家族とお出かけ
【行事と冠婚葬祭】
家族ですごすラマダン月
【くらしの多様性】
山のコーヒー農家と花の民
【SDGsとくらし】
支えあいで成り立つ社会
すこやかで幸せな未来へ
【日本との関係】
日本と長い歴史のある友好国
【目次】