出版社内容情報
子どもたちの心に寄り添い、未来に希望を語る詩のことばを──。さまざまなジャンル、時代、地域の詩を集め、詩という表現の楽しさ、広さ、深さを伝える翼となるシリーズ第2巻。読む人に笑顔をもたらし、心を支える言葉と出会える詩集。
【収録作品】谷川俊太郎「かっぱ」/坪内稔典「甘納豆十二句」/金子みすゞ「大漁」/米津玄師「パプリカ」/やなせたかし「なにかをひとつ」/新川和江「名づけられた葉」ほか
目次
1 詩はきみにほほえむ(冬眠(草野心平)
あくびのむこうにとびだそう(近江靖子) ほか)
2 詩はきみによりそう(大漁(金子みすゞ)
さかさまの空(麻生哲朗) ほか)
3 詩はきみに歌う(うたを うたうとき(まど・みちお)
バトンタッチのうた(木島始) ほか)
4 詩はきみをはげます(なにかをひとつ(やなせたかし)
スタートライン―短歌一首(山田航) ほか)