出版社内容情報
とにかく休みが来ない!
目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる…
忙しすぎて、発掘調査が出来ません!
考古学者たちの「働き方改革」とは無縁な日々。
【内容紹介】
≪エジプト考古学者の多忙すぎる日常/大城道則≫
・エジプト人を相手にちょっとアラビア語をしゃべってみる
・行列ができる考古学者の進路相談室
・ポンペイで体重が5キロ増えた話
・君は車道を疾走するラクダを見たことがあるか!
・死ぬ気で勉強してヒエログリフを習得するも、仕事がない
・超大物考古学者の来校
・恐るべき弾丸ツアーのエジプト強行軍
・世界各地の博物館・美術館をダッシュで梯子する
エジプトの発掘道具 考古学者ならば誰もが持つ必須アイテム
≪エジプト考古学者の多忙すぎる日常/角道亮介≫
発掘現場に休日は来ない
≪メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙な日々/青山和夫≫
・ジャングルで黒い物体に追われ、ジャガーの足跡に遭遇
―グアテマラ共和国にあるアグアテカ遺跡の多忙な日々
・朝昼は発掘調査、夜は英語やスペイン語の研究書を読みふける
―ホンジュラス共和国のラ・エントラーダ地域の多忙な日々
・大学院生をしながら家庭を築く
―アメリカとホンジュラスのコパン遺跡の多忙な日々
・老眼になり、最新の高額機材をフル活用
―グアテマラ共和国のセイバル遺跡の多忙な日々
・石器分析が忙しすぎて、発掘する時間がない
―メキシコ合衆国のアグアダ・フェニックス遺跡の多忙な日々
・石器の沼にハマり、世界記録を更新中
―発掘後の石器研究
・研究費獲得までの長い道のり
―研究資金の獲得と国際学会の発表
メキシコ中米の発掘道具 持ち運びに注意! 超高額装置
内容説明
とにかく休みが来ない!エジプト、中国、メキシコ・中米マヤ文明考古学者の「働き方改革」とは無縁な日々。
目次
エジプト考古学者の多忙すぎる日常(エジプト人を相手にちょっとアラビア語をしゃべってみる;行列ができる考古学者の進路相談室;ポンペイで体重が5キロ増えた話 ほか)
中国考古学者の多忙すぎる日常(発掘現場に休日は来ない)
メキシコ・中米マヤ文明 考古学者の多忙すぎる日常(ジャングルで黒い物体に追われ、ジャガーの足跡に遭遇―グアテマラ共和国にあるアグアテカ遺跡での多忙な日々;朝昼は発掘調査、夜は英語やスペイン語の研究書を読みふける―ホンジュラス共和国のラ・エントラーダ地域での多忙な日々;大学院生をしながら家庭を築く―アメリカとホンジュラスのコパン遺跡での多忙な日々 ほか)
著者等紹介
青山和夫[アオヤマカズオ]
専門分野:考古学・マヤ文明。1962年京都府出身。茨城大学人文社会科学部人間文化学科教授。博士(人類学)。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。小学2年生の時に転校してきた友達から近くの遺跡に「発掘」へ行こうと誘われたのをきっかけに考古学の世界に興味をもつ。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞を受賞
大城道則[オオシロミチノリ]
専門分野:考古学・古代エジプト。1968年兵庫県出身。駒澤大学文学部歴史学科教授。博士(文学)。関西大学大学院博士課程修了。バーミンガム大学大学院エジプト学専攻修了。ラジオ番組で菊池桃子さんが「エジプトが好き!」と言ったのでエジプト学者を目指す。古代エジプト研究を主軸に、シリアのパルミラ遺跡とイタリアのポンペイ遺跡の発掘調査にも参加
角道亮介[カクドウリョウスケ]
専門分野:考古学・中国殷周時代。1982年千葉県出身。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻准教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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