出版社内容情報
音読の宿題ができないのは、
ぼくが努力不足だから?
読み書きの苦手な子は、40人クラスに約3人!
好評『うちの子は字が書けない』シリーズ第3弾は、
発達性読み書き障害とともに歩んできた当事者である「ぼく」が、
これまでの歩みと未来を語る。
原因がわからず学校の課題をこなせなかったくやしさ、苦しさ。
障害を理解し、将来を模索し続けた日々。
自立するとはどういうことか、学校や家族ができる、よりよい支援の形とは何か。
発達性読み書き障害について、発信を続け、理解を深めていくことの意味。
言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。
【目次】
はじめに
第1章 「今」の生活――大人になったら困り感はどうなるの?
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?
第3章 努力不足じゃなかった!
第4章 自分の障害について知りたい
鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方
おわりに
【著者略歴】
関口裕昭
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きの苦手な方が生きやすい社会を目指し、全国で10年以上啓蒙活動を続けている。現在は育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある。
内容説明
日本初!?支援者/言語聴覚士×当事者/発達性ディスレクシアが語る「支援のあり方」のヒントとは?
目次
第1章 「今」の生活―大人になったら困り感はどうなるの?(働く中で、読み書きの困り感はないの?;職場での困り感への工夫と対策 ほか)
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?(将来の夢はウルトラマン;音読の宿題ができない ほか)
第3章 努力不足じゃなかった!(学校に行きたくない;病院に連れて行ってほしい ほか)
第4章 自分の障害について知りたい(困り感のある人に寄り添いたい;気持ちが変わらなければ、なれるんじゃない? ほか)
特別鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方
著者等紹介
関口裕昭[セキグチヒロアキ]
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きが苦手な方が生きやすい社会を目指し、啓蒙活動を続けている。育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある
宇野彰[ウノアキラ]
NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長、元筑波大学教授。医学博士。言語聴覚士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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