読み書きが苦手な子を見守るあなたへ―発達性読み書き障害のぼくが父になるまで

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読み書きが苦手な子を見守るあなたへ―発達性読み書き障害のぼくが父になるまで

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591183809
  • NDC分類 378
  • Cコード C0095

出版社内容情報

音読の宿題ができないのは、
ぼくが努力不足だから?

読み書きの苦手な子は、40人クラスに約3人! 
好評『うちの子は字が書けない』シリーズ第3弾は、
発達性読み書き障害とともに歩んできた当事者である「ぼく」が、
これまでの歩みと未来を語る。

原因がわからず学校の課題をこなせなかったくやしさ、苦しさ。
障害を理解し、将来を模索し続けた日々。
自立するとはどういうことか、学校や家族ができる、よりよい支援の形とは何か。
発達性読み書き障害について、発信を続け、理解を深めていくことの意味。
言語聴覚士、また父として日々奮闘する著者の、希望と決意に満ちたメッセージ。


【目次】
はじめに
第1章 「今」の生活――大人になったら困り感はどうなるの?
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?
第3章 努力不足じゃなかった!
第4章 自分の障害について知りたい
鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方
おわりに


【著者略歴】
関口裕昭
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きの苦手な方が生きやすい社会を目指し、全国で10年以上啓蒙活動を続けている。現在は育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある。

内容説明

日本初!?支援者/言語聴覚士×当事者/発達性ディスレクシアが語る「支援のあり方」のヒントとは?

目次

第1章 「今」の生活―大人になったら困り感はどうなるの?(働く中で、読み書きの困り感はないの?;職場での困り感への工夫と対策 ほか)
第2章 音読の宿題ができないのは、努力不足だから?(将来の夢はウルトラマン;音読の宿題ができない ほか)
第3章 努力不足じゃなかった!(学校に行きたくない;病院に連れて行ってほしい ほか)
第4章 自分の障害について知りたい(困り感のある人に寄り添いたい;気持ちが変わらなければ、なれるんじゃない? ほか)
特別鼎談 当事者・保護者・研究者が考える、発達性読み書き障害支援のあり方

著者等紹介

関口裕昭[セキグチヒロアキ]
発達性読み書き障害の当事者であり、子どもと関わる言語聴覚士。読み書きが苦手な方が生きやすい社会を目指し、啓蒙活動を続けている。育児と仕事の両立に奮闘中のパパでもある

宇野彰[ウノアキラ]
NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長、元筑波大学教授。医学博士。言語聴覚士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

24
☆☆☆ 発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)というものがあるのを知らなかった。ADHDとはまたちょっと違っていて、文字を書いたり読んだりすることが苦手な障害。この障害を理解する伴走者が多い方が良い。自身がその障害で苦労しつつも、言語聴覚士となった関口さん、これからも発信し続けてもらいたい。2025/02/28

ひめありす@灯れ松明の火

9
仕事としては離れてしまった障害児者教育ですが、新人教育のお手伝いをすることもあり、そのなかで培ったことは役に立っています。千葉さんが一冊目をお書きになった時からずっと読んで応援しています。フユくんもナツさんも大人になったとのこと。専門家ではないゆえの独特の突き放し方とか考え方とか「障害のある子を育てる普通のおかあさん」の感じ方がリアルにわかるのが勉強になります。2024/12/29

あゆお

6
努力してもオリンピック選手になれないということは理解されるのに、努力しても読み書きができないということは理解してもらえない、というのはなるほど納得…。こちらとしても、授業で読み書きができない子に苦痛を与えたいわけじゃないんだけど、集団の中にいるとどうしても難しい。問題や解答用紙の拡大はできるけど、問題の変更は難しいよなぁ、色々な例をもっと知りたい。2024/12/20

Squirrel

4
努力では補えることができない、読み書きが苦手な人がいるということをこの本で知ることとなった。著者の学生時代の苦労が伝わってくる。頑張ってきたんだな、すごい! 40人クラスで2〜3人がいる確率って、けっこう多いなと思った。学習系パートをしているので、つい気になって読みました。2025/03/26

しゅうりん

2
この方のように学級委員になるような子は本人ができないことを頑張って隠すので、まわりがなかなか気付いてあげられないのかもしれない。この本にもあったが、苦手でもひらがな・カタカナは覚えたほうが本人のためになるので、支援級でも一生懸命教えるが、なかなか厳しい子もいる。それでも学びたい子、自分で考えられる子はなんとか人生を選択していけると思うが、読み書き苦手に加えて文章を理解したり、自分で考えるのが難しい子は将来がとても心配になる。2025/01/20

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