出版社内容情報
★あらすじ
おばけのアッチは、レストランのコックさん。トコトコ町で開かれるピザコンクールに出ることになりました。体をきたえて、おいしいピザ作りを研究します。
ところが、コンクールでピザの種をくるくるまわしたら、空高くのぼってしまい、お月さまに助けられます。空の上でアッチが作った「うちゅうピザ」に、お月さまも星の子たちも大よろこび! そして、コンクールの結果は?
★ひとり読みを始めた子どもたちのために、角野栄子氏がワイフワークとして取り組み続ける「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」第48巻。
1979年に『スパゲッティがたべたいよう』でシリーズスタート以来、世代をこえて愛され読み継がれています
内容説明
アッチが、トコトコ町のピザコンクールにさんかします!大きなピザのたねをくるくるまわせるように、トレーニングをしたり、おいしいピザをつくるれんしゅうをしたり、大はりきり!さあ、どんなピザができるかな?小学低学年向。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、これまでの業績に対して、2011年、巖谷小波文芸賞、2013年、東燃ゼネラル児童文化賞、2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞する。『イコ トラベリング1948-』(紫式部文学賞・KADOKAWA)他多数の作品がある
佐々木洋子[ササキヨウコ]
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」「ぴょんぴょんえほんシリーズ」で、角野栄子氏と長年息の合ったコンビを組んでいる。数多くの作品があり、赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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