出版社内容情報
郵便配達員・平本秋宏は今日もみつばの町を走りまわる。手紙の届け先に別人が住んでいたことからわかる親子の心、道に落ちていた帽子からたどる大切な思い出、局に見学に来た中学生から教えてもらった歳月の意味。託された手紙を届けるため、町を走り続けてきた秋宏の胸に今、みつばの町が愛しく息づく。郵便屋さんが運ぶ小さな奇蹟の物語、ついに完結。
目次
昨日の友は友
雨と帽子
秋の逆指名
そして明日も地球はまわる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ITK☆
1
シリーズ最終回かな？ 転勤と‥すぐに読み終わる2024/10/24
ks
0
自分がいないところで地球がまわってても意味はない。そう思ってれば、いいんじゃないですかね。もちろん、地球は自分のためにまわってるわけじゃないんですけど、それでも、まずは自分あっての地球ですから。2025/07/21
