ポプラ社の絵本<br> ときの鐘―えほん

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ポプラ社の絵本
ときの鐘―えほん

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  • サイズ B4判/ページ数 42p/高さ 25X26cm
  • 商品コード 9784591181829
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

時計のない時代、江戸のまちに時を告げるのは「時の鐘」の鐘の音でした。鐘つき役の孫、新吉は、おにごっこをしているときに、初めて外国人に出会います。ヤンと名のるその人は、自分が遠いオランダから来たこと、自分が植物学者で日本の美しい庭を見てまわりたいことを語ります。
ヤンは、長崎のオランダ商館から江戸参府で日本橋の長崎屋に宿泊していたオランダ人でした。オランダ人は自由にまちを出歩くことは許されていません。そこで、新吉は仲良しのべらぼうさんに相談し、船でヤンを江戸散歩につれていくことにします。
ヤンと一緒に江戸を見てまわる間に、新吉は不思議な気持ちになります。江戸のまちが、これまで見ていたまちとはぜんぜん違う新しいまちのように見えてきたのです。
『せかいいちうつくしいぼくの村』『えほん東京』の小林豊が、自身が生まれ育った東京のまちを、世界に誇る美しいまちとして描きあげる珠玉の絵本です。

内容説明

ゴォーンゴォーン。ときを知らせる鐘がひびく。江戸のまちにオランダ人がやってきた。はじめて異国の人と出会った少年の一日を、美しい江戸の風景とともに描く―。

著者等紹介

小林豊[コバヤシユタカ]
日本画家。1946年、東京に生まれる。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家をめざす。1970年代初めから80年代初めにかけて、中東・アジア諸国をたびたびおとずれ、その折の体験が作品制作の大きなテーマになっている。内戦の続くアフガニスタンの小さな村を舞台にした『せかいいちうつくしいぼくの村』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)など、多数の絵本作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

30
「せかいいちうつくしいぼくの村」の作者が描く300年前の江戸の町。運河と聞いて東京とは思えないけれど、最後に載っている地図でだいたいの場所が想像できた。随分変わったんだなー。将軍に会いに江戸まできたオランダ人ヤンさんと鐘楼の鐘役の孫の新吉との出会いの物語。2024/09/16

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
江戸時代、鎖国だったこの国で外国の情報はごくわずか。「時」に注目し日本と外国(オランダ)の違いや当時の文化などを比較していて分かりやすい。2024/08/19

遠い日

4
新吉少年とオランダ商人ヤンとの交流。棒手振りのベラボウさん、新吉の祖父を交え、威勢のいい江戸っ子がヤンの望みを叶えるべく秘密裡に動く。日本の植物、庭園の美しさを学びたいというヤンの願いは彼らによって一部ではあっても叶いました。冒頭と掉尾の男の子の行動は「石町の鐘はオランダまで聞こえ」の川柳への呼応でしょうか?2024/08/04

Kimiko

2
図書室に入れて歴史好きの高学年にすすめたい。鐘楼から眺める夕暮れの江戸の景色が素敵。300年前の東京は、江戸城が在り、富士山が見えたんだなあ。2024/10/27

kokotwin

2
江戸の街並みや暮らしが見られる。そして異国の文化にたがいに触れ合うことができる。時を伝える道具の違い、江戸の人の優しさ。2024/08/15

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