出版社内容情報
図書館司書のアンの人形だったアイビーは、「ブック・フレンド」になった。本のように借りることができる図書館のぬいぐるみのことだ。しかし、アイビーは借りられたいとは思っていなかった。アンのお気に入りに戻りたいと思っていた。そんなとき、義理の家族と一緒に図書館を訪れていた女の子に出会って……。
子どもの揺れる気持ちや、悩みを乗り越える勇気を描くと同時に、ぬいぐるみたちも自分の居場所や価値を見つける物語。
絵本のつぎに読みたい本。
〇ひとり読みの練習にも。
〇読み聞かせにも。
〇子どもの想像力を育む。
〇自己肯定感を高める。
内容説明
にんぎょうのアイビーは、本のようにかりることのできる図書館のぬいぐるみ“ブック・フレンド”になりましたがだれにもかりられたくないと思っていました。そんなとき、ひとりの女の子にであいます。ひとり読みの練習に。自戸肯定感を高める。読み聞かせにも。子どもの想像力を育む。ニューベリー賞オナー受賞作家シンシア・ロードが贈る、女の子と図書館の人形がそれぞれの居場所を見つける物語。
著者等紹介
ロード,シンシア[ロード,シンシア]
米国ニューハンプシャー州出身、メイン州在住。夫と娘、自閉症の息子とともに暮らす。教職、書籍販売を経て、作家となる。デビュー作『ルール!』(主婦の友社)でニューベリー賞オナー他多くの賞を受賞
グラエギン,ステファニー[グラエギン,ステファニー]
米国イリノイ州出身、ニューヨーク州在住。子ども時代は絵を描くことと、動物たちを集めることに熱中。メリーランド美術大学卒業後、プラット美術学校で版画制作を学ぶ
田中奈津子[タナカナツコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。主な訳書に『はるかなるアフガニスタン』(講談社、第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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