ポプラ文庫ピュアフル<br> 余命100食

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ポプラ文庫ピュアフル
余命100食

  • 湊 祥【著】
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  • ポプラ社(2023/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591179963
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ポプラ社小説新人賞「ピュアフル部門賞」受賞作!

大ケガのトラウマで無気力になってしまった室崎凍夜は、余命百食――残り100回食事をしたら死ぬという奇病にかかった女性、咲村梨依と出会う。梨依は寿命までの食事に付き合ってくれる相棒を探しており、死を恐れず日々を楽しむ彼女に興味を抱いた凍夜はグルメ旅に付き合うことに。毎回満面の笑みで完食する梨依に、次第に凍夜は心惹かれて……? 旅の終焉に起きる奇跡に、温かな涙が止まらない感動作!

■著者プロフィール
湊祥(みなと・しょう)
宮城県出身、都内在住。「一生に一度の恋」小説コンテストで最優秀賞を受賞した『あの時からずっと、君は俺の好きな人。』(野いちご文庫)でデビュー。以降、各出版社で次々と作品を刊行し、2023年には本作がポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞を受賞。

内容説明

大ケガで九死に一生を得たが、トラウマで無気力になってしまった室崎凍夜は、余命百食―残り100回食事をしたら死ぬという奇病にかかった女性、咲村梨依と出会う。梨依は寿命までの食事に付き合ってくれる相棒を探しており、死を恐れず日々を楽しむ彼女に興味を抱いた凍夜はグルメ旅に付き合うことに。毎回満面の笑みで完食する梨依に、次第に凍夜は心惹かれて…?旅の終焉に起きる奇跡に、温かな涙が止まらない感動作!ポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞受賞。

著者等紹介

湊祥[ミナトショウ]
宮城県出身。「一生に一度の恋」小説コンテストで最優秀賞を受賞した『あの時からずっと、君は俺の好きな人。』(野いちご文庫)でデビュー。以降、各出版社で次々と作品を刊行し、2023年には本作がポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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栗山いなり

8
トラウマを抱えた青年と奇病にかかった女性との恋模様を描いた物語。難病物とグルメ物が組み合わさるという改めて珍妙だなと思わせる作品で難病物としてはオーソドックスだった気がするけどこの手の作品で食事の楽しみ描かれるとなんか切ない気分にはなるな2025/07/13

じーつー

7
美味しいものを食べることは幸せなこと。 だけどその幸せを1つ重ねる毎に命が縮まっていく病。 治療法の無いその病は余命100食と呼ばれている。 およそ3ヶ月の短すぎる時間。 死に向かうことを引き換えとする食事ってどれだけ怖い事なんだろう。 少なくとも自分なら、この余命を宣告されたら梨依のように「じゃああと100食、おいしい物を食べないと」なんて前向きな事は絶対に言えない。 梨依も凍夜もこの運命でなければ出会うことはなかったのに、出会った時点では別れが定められているなんて悲しすぎて。 涙が溢れた。2024/01/30

色素薄い系

5
面白かったです。残りの命の分美味しいものを食べようとしている梨依が前向きに振る舞っている一方で死にたくないという想いも抱えている。凍夜に最初声をかけた時は「誰かとご飯が食べたかった」という単純な理由だったと思うんだけど、いくら全然知らない状態からスタートしたとしても情がうつるに決まっているじゃないか、と。もっと早くに出会っていたら?という思いを凍夜が持った時にあの時じゃなければこの関係は始まらなかったと結論した時が切ない。梨依の事を傷ではなく思い出にして凍夜には生きて行ってほしい。2024/02/11

れな

4
過去に死と向き合った凍夜と近い未来に死を迎える梨依の、美味しいを巡る物語。「死」という共通点があったからこそ出会った二人。 100食で余命を迎える梨依の一食一食を笑顔で美味しそうに食べる姿に、そして進展していく二人の関係性に、切なさが溢れます。 涙のこぼれるラストに悲壮感だけではない温かさを感じました。 2023/12/05

もんしゅけ

2
残り100食を食べると死んでしまう病気。食べなければ延命できるわけでもなく、食べないと激痛に襲われる。それなら、と前向きに美味しいものを食べる旅にでた梨依。偶然同じ店にいて一緒に旅することになった凍夜。元気で、あと少しで死ぬようにはみえない梨依だけど、刻々とその日は迫ってきて…。涙がとまらなかった。2024/09/15

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