梅田俊作・佳子の本<br> あしたへのまわり道

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梅田俊作・佳子の本
あしたへのまわり道

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  • サイズ B4判/ページ数 51p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784591178614
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8793

出版社内容情報

イクハルは、勉強ができないわけでも、いじめられているわけでもないけれど、時々学校に行きたくなくなる。この日も学校をやすんであてどなく歩いてたどり着いた「アルデナイデ沼」。そこで被災地から祖母のところに身を寄せる女の子シュリにであい……。

イクハルが学校に行きたくなくなる理由は?
シュリが不登校になった理由は?
シュリが抱える悲しみとは?
イジメの加害者ヤラガセが抱える闇とは?

学校では学べない事、学校では出会えない人たち。
学校がすべてではない、学校の外に世界は広がっている。
一人ひとりの子どもたちが未来―あした―を生きる力を取り戻していく姿を描く。

著者のおひとり、梅田佳子先生は2020年12月に永眠されました。1997年に刊行した、夫である梅田俊作先生との共作『しらんぷり』は累計20万部のロングセラー。それ以来、全国各地で講演やワークショップを精力的に行い、「いじめ」に悩む親子との対話を続けてこられました。本作はそうした「いじめ」に端を発した子どもたちの葛藤と勇気を描き続けた著者夫婦の最後の共作となります。

内容説明

いじめられているわけでも、勉強がきらいなわけでもないけれど、イクハルはときどき学校を休む。この日もまた、学校を休んだ。家にいるのもおちつかず、だれにも会わないようにわき道、うら通りを進んでたどり着いたのは、町はずれの「アルデナイデ沼」。そこで出会ったのは、転校生で不登校のシュリ。アルデナイデ沼で過ごすなかでイクハルは心を解き放っていく。イクハルが学校に行きたくなくなる理由は?シュリが不登校になった理由は?シュリが抱える悲しみとは?イジメの加害者ヤラガセがかかえる闇とは?学校では学べないこと、出会えない人。イクハルが見つける「あした」とは?

著者等紹介

梅田俊作[ウメダシュンサク]
画家・絵本作家。1942年、京丹後市生まれ

梅田佳子[ウメダヨシコ]
1947年、福島県生まれ。1980年頃より、夫と創作絵本を共作。2020年12月永眠。なお、共作のいじめをテーマにした長編絵本『しらんぷり』(ポプラ社)は第3回日本絵本賞大賞を、『14歳とタウタウさん』(ポプラ社)は第4回日本絵本賞選考委員特別賞を受賞し、多くの読者の共感をよんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

18
梅田俊作さんと梅田佳子さんの共作は、どれも社会問題を見つめ、様々な課題をかきまぜた混沌の世界を感じます。 2020年冬に永眠された梅田佳子さんの遺作となると見れば、時事はその時点で留まるのでしょうか。 不登校、いじめ、家庭内暴力、大災害の被災、秘密基地に集う人たちは様々な理由を持っているようです。 この本は解決に向けた本ではなく、そんな人たちを包みこんだ社会を描いています。 いろんなことがあって、つらい気持ちがあっても、まわり道してもいいんだよと、迎えてくれているようです。2023/10/16

遠い日

6
小刀でザク、ザクと切り出すような勢いのあるテキスト。行き場のない心を広げるアルデナイデ沼の秘密基地。寄り添うヒデばっちゃの大らかな目線が頼もしい。イクハル、シュリ、ヤラガセ……、ギクシャクとした関係がストレートなぶつかり合いで溶けあう。みんな心の空洞を持て余していた。知り合っていく過程はもう宝物。未来の尻尾を掴んでいるシュリ、自分の道を探し始めるであろう予感のイクハル。いじめという無残なものを乗り越えた自信が光っていた。自主楽習はじゅうぶん彼らに考える時間を与え、成長の糧となった。#NetGalleyJP2023/08/10

fumin

5
色々な出来事で居場所をなくした子供達。このような場所でこのような人達に出会えたらと願います。2023/10/18

asisa

2
いじめられているわけでも、勉強が嫌いなわけでもないけれど、イクハルは時々学校を休む。この日もまた学校を休んで、町はずれの「アルデナイデ沼」に行くと、転校生で不登校のシュリと出会い…。著者夫婦の最後の共作。絵本と言うには文字が多く、絵が少ない本でした。自分の逃げ場所って大切だなぁと感じました。#2024slaえほん502024/03/18

必殺!パート仕事人

2
なんだか理解するのが難しかった。絵本形式だけれども。被災地の少女が出てきますが、このところ自然災害が多すぎて「どの災害?」と思ってしまいました。後で地震という言葉が出てきたので、ああ、と分かった次第。2023/10/01

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