出版社内容情報
恐竜が大好きな少年が、ある日、不思議な招待状を受け取ります。そこに書いてあったのは、「きょうりゅうゆうえんちへのしょうたいじょう」。「だれかのいたずらかな…?」と疑っていましたが、その夜、本当にプテラノドンが家に迎えにきます。はたして、「きょうりゅうゆうえんち」とは、どんな場所なのでしょう?少年と恐竜たちの心の交流をえがいた、あたたかな物語。90種以上の恐竜が登場し、縮尺もリアルに表現した大迫力の絵が最大の見どころです。登場人物といっしょになって不思議な遊園地の世界観をお楽しみください。
内容説明
ディプロドクスの観覧車に、スピノサウルスのウォータースライダー。ほかにも、たのしいアトラクションがいっぱい!
著者等紹介
やましたこうへい[ヤマシタコウヘイ]
デザイナー・絵本作家。1971年生まれ、神戸育ち。大阪芸術大学美術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるごん
18
息子が「僕も招待状が欲しい!ここに行きたい!」と言うほどお気に入りだったこちらの絵本。中にはリアルな招待状が。そして遊園地の乗り物全部恐竜で面白い。2024/05/20
Cinejazz
14
〝ぼくは公園で、いつも独りぼっち。「仲間に入れて」と言えないので、毎日、恐竜のことを調べてノートに書き写してる・・・ある日のこと、不思議な招待状を小鳥が届けにきた。それは「恐竜遊園地への招待状」だった❢「誰かの悪戯かな?」・・・。その夜、プテラノドンがぼくを迎えに来てくれて・・・〟少年と恐竜たちの心の交流が描かれた、100種類以上の恐竜と大昔の生き物が登場する迫力の絵本。 孤独な心を癒してくれる、不思議な恐竜遊園地の世界を満悦できる絵本。2025/01/07
たーちゃん
14
息子は「こんな遊園地あったら行きたいな。次の招待状はオレだよきっと!」と言っていました。2023/10/05
遠い日
5
きょうりゅうが大好きで毎日研究、記録しているりゅうくんですが、友だちの輪に入っていけません。そんなりゅうくんが突如恐竜遊園地に招待されます。そこで出会ったマイアサウラの女の子、マイアとともに遊園地のいろんなアトラクションに興じるうちに、りゅうくんの気持ちは明るく強くなっていったようです。ひとりではできないことも、誰かといっしょなら大丈夫ということを自然な形で学ぶことができたから。お話もおもしろく、たくさんの恐竜の登場が楽しい!2023/09/01
そうさん
4
10歳。やはりあまり恐竜はハマらないなぁ。さらっと読んでいた。2024/09/28
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