ポプラ文庫ピュアフル<br> 生まれてきてごめんなさい定食

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ポプラ文庫ピュアフル
生まれてきてごめんなさい定食

  • 村崎 羯諦【著】
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  • ポプラ社(2023/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591177891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「小説家になろう」発!
村崎羯諦が贈る、全く予測がつかないラストの最新作。

5分で読める!
世にも奇妙なグルメ短編集。

予想外のところからやってきて
どこに着地するかわからない。
脳内が混乱して
なぜか癖になる――。
そんな病みつきグルメを召し上がれ。

ふらっと立ち寄った定食屋にあった『生まれてきてごめんなさい定食』。
どんな定食なんですかと店員に尋ねたら……? 日常の一コマににじむ人生の片鱗は――?(「生まれてきてごめんなさい定食」)

自分にとって母の味といえば、幼いころ食べた手作りカレー。辛いだけでなくどこか舌がピリッと痺れるような味にはおぞましい秘密が……。母の思いを知ったとき主人公は――。(「母親のカレー」)

女性の一人暮らしには若干広めなはずの1LDKは狭い。なぜなら大きな虎を飼っているから。春奈と虎次郎の一風変わった共同生活は衝撃の結末を迎える――。(「プリーズ・イート・ミー」)

ずっと海を旅していた風は磯の匂いがするし、住宅街の隙間を吹き抜けるのが好きだった風は、雨に濡れた夏のコンクリートの匂いがする。風が、長い長い一生を終え、最期の時間を過ごす場所、そして出会う風の看取り人とは――。(「空の底で祈る」)

「こんにちは。すっかり秋も深まり、木曜日が美味しい季節がやってまいりました。というわけで、今週の『らくらくKitchen!』では――」木曜に放送される一風変わった人気料理番組で起きた事件とは?(「木曜日が美味しい季節」)


■著者プロフィール
村崎羯諦(むらさき・ぎゃてい)
著書に「余命3000文字」「△が降る街」「あなたの死体を買い取らせてください」(全て小学館)などがある。1994年、熊本県生まれ。小説投稿サイト「小説家になろう」にて短編小説の投稿を中心に活動を行う。

内容説明

5分で、どこからでも読める!脳内が混乱し、なぜか癖になる―病みつきグルメ短編集。ふらっと立ち寄った定食屋にあった『生まれてきてごめんなさい定食』。どんな定食かと店員に尋ねたら…(「生まれてきてごめんなさい定食」)。一人暮らしの女性は大きな虎を飼っていた。OLと虎、その一風変わった共同生活は衝撃の結末を迎えて―(「プリーズ・イート・ミー」)。『余命3000文字』著者最新作、書き下ろしを含む19作を収録。

著者等紹介

村崎羯諦[ムラサキギャテイ]
1994年、熊本県生まれ。小説投稿サイト「小説家になろう」にて短編小説の投稿を中心に活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

36
短編19作。タイトルに惹かれるし、「羯諦」って名前もすき。ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてーの羯諦。「なろう」から再編集、加筆修正だそうです。シチュエーションに驚くものが多くて(ほほう)と感心します。でも一番気に入ったのは「キンと冷えた氷」青春トキメキでした。今求めてるのトキメキだった?2024/01/01

坂城 弥生

33
食べ物とか食に関する話が多かった気がする。2023/07/20

ヘビメタおやじ

7
表題が面白いので手に取りました。期待が大きすぎたのかもしれませんが、それほどという感じです。表題作は、太宰の有名な一節なので、それに絡めるのかと思っていたら全く無関係でした。いろいろなものを食べる発想は面白いのですが、すっきりしない落ちがピンとこないものも多かったです。前世がみりんは思わず笑ってしまいました。「プリーズ・イート・ミー」は、蛇で同じアイディアの推理小説があったのを思い出しました。2023/08/18

サラマンダー

2
目を引くタイトルだったので、つい買ってしまった。すこし・ふしぎのSF。19話中の個人的ベストは『最強のエコロジーは人間がゴミを食べることです!』かなぁ。2024/02/22

とち

2
短編集。「余命3000文字」の著者の作品。本屋さんで平積みになっていてタイトルに引かれ購入。とにかくワードセンスがすごい。そしてストーリーも面白い。結構ダークめ。「家電菜園」「右脇腹から夏野菜」「あなたの前世はみりんです」タイトルだけでも大喜利のお題みたいで面白い。よくこんなフィクション設定思いつくなあ。アイディアはいったいどこから湧いているのだろう。個人的には恋愛ほっこりな「いちごソーダ」「喋る鳥」がすき。2023/12/17

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