出版社内容情報
★クッキー屋さんのマジョランさんは、魔女。
心が弱っている子どもを見つけて助けるのが仕事です。
★『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』に続く、魔女のマジョランさんの物語、第2弾。
★あらすじ
アカシヤ通りに「世界一まずいクッキー」という看板を掲げた店ができました。店主のマジョランさんというおばあさんは実は魔女。試食用クッキーは、心が弱った子が食べると、まずいと感じる魔法のクッキーです。
ある日、ケンタという子がやってきて、まずいお試しクッキーを食べます。ケンタは、マジョランさんの孫で見習い魔女のルカと、ルカの相棒となったミサトの同級生で、幼い頃からドルトンという自分にしか見えない友達がいるのに仲良しの友達に信じてもらえず、それ以来、うそばかりつくようになり、「うそつきケンタ」と呼ばれていました。
そんなケンタのためにマジョランさんが子どもたちをつれていったのは、ケンタの部屋そっくりの「夜の子ども部屋」。
そこにはドルトンがいて、ケンタ、ルカ、ミサトの4人はかくれんぼをしますが……。
★わくわくするストーリーの中で、子どもたちの心の問題と成長を詩情豊かに描いたファンタジー。
内容説明
なかよしのアミちゃんと気もちがすれちがったミサトは、マジョランさんのお店で、世界一まずいおためしクッキーを食べます。そして、マジョランさんの家にまねかれ、孫のルカちゃんといっしょにふしぎな世界に出かけることに…。
著者等紹介
石井睦美[イシイムツミ]
神奈川県生まれ。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞。翻訳を手がけた絵本『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)が産経児童出版文化賞大賞を受賞
井田千秋[イダチアキ]
緻密であたたかみのあるタッチでイラストレーターとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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