出版社内容情報
市川 正人[イチカワ マサト]
著・文・その他
酒巻 匡[サカマキ タダシ]
著・文・その他
山本 和彦[ヤマモト カズヒコ]
著・文・その他
内容説明
コロナ禍のなか民事訴訟を先頭に進む裁判手続のIT化や少年法の改正、法曹コース設置に伴う3+2の新たな法曹養成課程など、最新の動向を反映。現在の司法・裁判の姿を多面的かつ客観的に明らかにする。
目次
第1章 法と裁判の役割(民事法の実現と民事手続;刑事法の実現と刑事手続 ほか)
第2章 裁判所制度(最高裁判所;高等裁判所 ほか)
第3章 法律家の役割(裁判官;検察官 ほか)
第4章 裁判の仕組み(民事裁判;家事裁判 ほか)
第5章 裁判をめぐる現代的課題(裁判を受ける権利;国民の司法参加 ほか)
著者等紹介
市川正人[イチカワマサト]
1955年静岡県に生まれる。1979年京都大学法学部卒業。現在、立命館大学法科大学院特任教授。専攻、憲法
酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年神奈川県に生まれる。1981年東京大学法学部卒業。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授。専攻、刑事訴訟法
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
1961年兵庫県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。専攻、民事訴訟法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
法と裁判の役割: 民事法の実現と民事手続 刑事法の実現と刑事手続 司法権と違憲審査権 裁判所制度: 最高裁判所 高等裁判所 地方裁判所 家庭裁判所 簡易裁判所 法律家の役割: 裁判官 検察官 弁護士 準法律家 法曹養成 裁判の仕組み: 民事裁判 家事裁判 行政裁判 刑事裁判 憲法裁判 裁判をめぐる現代的課題: 裁判を受ける権利 国民の司法参加 国際化と裁判 司法制度の改革2022/05/10
kkkk
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大学の単位を取るために読んだ。
酒井 敦
0
この本自体は、大学初年度の方向けに、現代の裁判とその関係者の説明を行っている。その意味では大変わかりやすくていい本だと思う。 ただ私の場合、手続き保障が現代の裁判においてどう改善してきたかを知りたかった。この意味では情報がないので残念な本としか言えない。 もっと詳しい本に当たらないとわからないということだと思う。2022/09/19