出版社内容情報
人が生きていくために欠かせない呼吸と血液の循環のしくみについて、最新のCGや詳細な図解を使って解説した学習資料本。人の呼吸器官と循環器官の説明だけでなく、魚類のえら呼吸や植物の呼吸などの解説や、魚類・両生類・は虫類の心臓のしくみなどもていねいに解説しているので、小学校理科の内容だけでなくより発展的な内容も身につく1冊です。
内容説明
小学校中学年から。
目次
1章 呼吸と血液循環のしくみ(“人体マンガ”「酸素を取り入れる」編;空気を取り入れるのはどこ?取り入れた空気をからだに送るのはどこ?;呼吸って何?吸う息とはく息はどうちがうの?;呼吸をするとき、胸のあたりが動くよ。肺が大きくふくらんでいるの?;空気の入口の鼻はどんなしくみをしていてどんな働きがあるの? ほか)
2章 生き物の呼吸と血液循環(“人体マンガ”「いろいろな呼吸」編;魚や昆虫などはどうやって呼吸をしているの?;植物も人と同じように呼吸するの?;人もほかの動物も、心臓はみんな同じつくりやしくみなの?;動物はみんな心臓がドキドキする数は同じなの?)
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授、日本医史学会理事長。1953年、大阪府生まれ。1978年、東京大学医学部卒業後、ドイツのハイデルベルク大学に留学。帰国後、東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を歴任。医学博士。専門は解剖学、細胞生物学、医史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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