出版社内容情報
人体の詳細な筋肉図や骨格図を使って人のからだのつくりやその動きについてくわしく解説した学習資料本。また、空をとぶ鳥やコウモリ、水の中を泳ぐ魚やイルカなどの動物の動きとからだつくりについても、詳細な解剖図によって人体と比較しながら解説しています。小学校理科の内容だけでなくより発展的な内容も理解できる1冊です。
内容説明
小学校中学年から。
目次
1章 動くための器官と運動のしくみ(“人体マンガ”「骨と筋肉どっちも大切」編;腕やあしをさわると、内側にかたい部分があるけど何かな?;からだをさわったとき、力を入れるとかたくなる部分は何かな?;子どもとおとなでは骨や筋肉にちがうところはあるの?;筋肉と骨はどのようにくっついているの? ほか)
2章 動物の運動とからだのつくり(“人体マンガ”「動物のからだもすごい」編;動物も人と同じように筋肉が骨を動かして運動しているの?;さまざまな姿の哺乳類がいるけれど、骨格に共通点はあるの?;ちがう分類の動物で、働きが異なるのに起源が同じ器官はあるの?;とびはねるのが得意な動物のからだのつくりはどこがすごいの? ほか)
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授、日本医史学会理事長。1953年、大阪府生まれ。1978年、東京大学医学部卒業後、ドイツのハイデルベルク大学に留学。帰国後、東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を歴任。医学博士。専門は解剖学、細胞生物学、医史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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