黄金の村のゆず物語

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黄金の村のゆず物語

  • 麻井 みよこ【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591175286
  • NDC分類 K625
  • Cコード C8095

出版社内容情報

1960年――徳島県木頭村(現・那賀町木頭地区)に一人の破天荒な農業技師が現れた。その名は臼木弘さん。臼木さんは、主だった産業のないこの村の特産品として「ゆず」に目をつけた。ただ、ゆずは成長がおそい果物。はじめはゆずの苗木開発に乗り気ではなかった村の人々も、臼木さんのまっすぐで豪快な人柄にひかれ、しだいに協力するように。ゆずが木頭村の特産品になるまでの人々の努力をいきいきと描いたノンフィクション。
<もくじ>
プロローグ パティシェの世界コンクールで
一.さすらいの家庭教師
二.ももくり3年かき8年、ゆずの大ばか18年
三.黄金の村をめざして
四.木頭ゆず、日本のゆずになる
エピローグ ゆずの香りは時代をこえて

内容説明

「ももくり3年かき8年、ゆずの大ばか18年」といわれるほど、ゆずは成長のおそいくだもの。そんなゆずを村の特産品にするべく立ちあがった村人たちの物語。

目次

プロローグ パティシエの世界コンクールで
1 さすらいの家庭教師
2 ももくり3年かき8年、ゆずの大ばか18年
3 黄金の村をめざして
4 木頭ゆず、日本のゆずになる
エピローグ ゆずの香りは時代をこえて

著者等紹介

麻井みよこ[アサイミヨコ]
1966年生まれ。二児の育児専念生活を経て37歳で創作活動を開始。2003年、初小説で(株)角川書店の新人賞を受賞。近著は『奇跡の村木頭と柚子と命の物語』(KADOKAWA)。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

42
思いを持ち、それを実現するために努力し続けることの大切さだけでないものが、ここにある。そこに暮らす人々の、これまでの長い歴史と、そこから育まれた文化と言えばいいのだろうか。柚子に、こんな物語があったとは、驚き以外の何物でもない。改めて、ないもの探しではなく、あるものを違う視点で見ることの難しさと大切さを考える。今、ちょうど、そんなことを考え始めているので、勇気をもらった気分だ。2022/12/30

杏子

14
かつて無名だったゆずが、木頭村を活性化させようとする人々によって、大きな成長を遂げ、木頭のゆずから日本のゆずへ!そして世界のゆずへと発展していくまで! 今はどこにでもある、人気のゆず商品に冬至の柚子風呂。昔は、ゆずは野性のゆずしかなくて、栽培が難しく18年もかかるものだったなんて!!こういうことを知れるのもノンフィクションの強み。巻末にゆずの写真と美しい木頭村の写真が載っているのがよい。みんなの大好きなゆずがいっぱい!県立から借りたら625になっていた。この分野足りないから、勤務校に入れたいな。読み安さ○2023/06/10

雨巫女。@新潮部

11
《私-図書館》柚子と果物が、村を人々を救ったんですね。2022/12/12

spatz

10
奇跡の村 と一緒に読むことを強くお勧めします! この時のレビューで本書の冒頭に出てくる、柚子を使ったお菓子、をいただきました。二冊とも力作です。木頭村のお話。 感想は以下 https://www.netgalley.jp/book/267595/review/6978902022/12/07

風香

9
今の日本では誰もが知る、香り高い果物である柚子。 徳島県木頭村で柚子栽培が軌道に乗るまでのお話。いつの時代も先駆者の苦労は想像を絶する。農業技師である臼木弘さんのひたむきな姿には心を打たれる。 元気を貰えた。小学校中学年くらいから。2023/07/27

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