出版社内容情報
★あらすじ アッチのレストランは大人気で、大忙し。アッチと同じ屋根裏に住むねずみの兄弟チとキは、さびしくなって、お料理のじゃまをしてしまいます。
おこったアッチは思わず「消えてくれ」と言ってしまい、二人は家出を! そして仕事をさがして、ひょんなことからサーカスで大活躍。団長さんにスカウトされますが……。
★アッチの親友チとキの冒険にハラハラ。そして、アッチとの絆がますます深まるハッピーエンドは幸福感が一杯!
★1979年に『スパゲッティがたべたいよう』から始まった「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」は、子どもたちにひとり読みの喜びを届けるために、角野栄子氏がライフワークとして取り組むロングセラー・シリーズです。
内容説明
レストラン・ヒバリはおきゃくさんがいっぱい!コックさんのアッチは、このごろ大いそがしです。ねずみのチとキはさびしくて、しごとのじゃまをしてしまいました。アッチにしかられたチとキは…!?小学低学年向。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、これまでの業績に対して、2011年、巖谷小波文芸賞、2013年、東燃ゼネラル児童文化賞、2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞する
佐々木洋子[ササキヨウコ]
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」「ぴょんぴょんえほんシリーズ」で、角野栄子氏と長年息の合ったコンビを組んでいる。赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。