出版社内容情報
なかえ よしを[ナカエヨシヲ]
著・文・その他
上野 紀子[ウエノノリコ]
イラスト
内容説明
ねみちゃんのしゃしんをとることにしたねずみくん。すると「ぼくもとってよ」とどうぶつのなかまたちがやってきて…?
著者等紹介
なかえよしを[ナカエヨシヲ]
神戸に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞・ポプラ社)『扉の国のチコ』『ねずみくんのきもち』(ポプラ社)他多数がある
上野紀子[ウエノノリコ]
埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に『ねずみくんのチョッキ』(講談社出版文化賞・ポプラ社)などの「ねずみくんの絵本」シリーズ、『扉の国のチコ』他多数がある。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
70
これは良かったね!!!ねずみくん🐭ねみちゃんのハートに刺さったね💘💘💘ハートを鷲掴みされたねみちゃん~😊2024/01/08
yomineko@ヴィタリにゃん
56
再読。なんというねずみくんのねみちゃんへの愛💕💕💕名カメラマンのねずみくんがとても素敵でした🐭2025/02/22
ヒラP@ehon.gohon
23
亡くなった上野紀子さんの、これまでの絵本の中から切り取った絵を編集し直してまとめた絵本だということです。 その経緯を知ったうえでこの絵本を読み直すと、何とも意味深い思いになりました。 ねずみくんは、今までの思い出を形にするために、カメラマンになったのでしょうか。 みんなの集合写真ではなく、みんなの大切なものの部分をまとめて映した写真が暗示的です。 最後の絵は、ねずみくんがお別れを告げているようです。 上野紀子さんのご冥福をお祈りします。2023/10/20
れもん
20
図書館本。長女(5歳)が選んだ絵本。ねずみくんがねみちゃんの写真を撮っていると、お友だちがどんどん入ってきます。たくさんで入り切らないので、みんなの自慢のものを撮ることになり…。。次女(4歳)は「こんなにたくさん入らないよー!」とねずみくん目線でプンプン怒っていましたが、最後の結末に長女は「ねずみくんとねみちゃん、大好き同士なんだね!」とニコニコしていました。2025/03/08
長くつしたのピッピ
19
児童クラにて子どもからのリクエスト。ねずみくんシリーズは、子どもの気持ちに沿っていて、子ども自身がねずみくんに同化しやすい。ネズチャンが大好きなねずみくんの気持ちがよく描かれていて楽しい。意地悪しないで、友達のわがままにも少しでもこたえようとするねずみくんのやさしさがまたいい。2023/10/10