出版社内容情報
古沢 良太[コサワリョウタ]
著・文・その他
山本 幸久[ヤマモトユキヒサ]
著・文・その他
内容説明
ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐の正体は、華麗に人を騙すコンフィデンスマン(信用詐欺師)。“英雄”と謳われた詐欺師“ツチノコ”の称号をかけて真剣勝負をすることになった三人。マルタ島のヴァレッタを舞台に、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”をそれぞれの方法で狙いにかかるが、捜査の手が迫っていて…。大注目の脚本家・古沢良太による脚本を、人気作家・山本幸久が豪華小説化!
著者等紹介
古沢良太[コサワリョウタ]
脚本家。1973年神奈川県生まれ。東海大学文学部卒業。2002年、『アシ!』で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー
山本幸久[ヤマモトユキヒサ]
作家。1966年東京都生まれ。中央大学文学部卒業。編集プロダクション勤務などを経て、2003年「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッちゃま
16
同タイトル映画の脚本のノベライズ。映画未視聴(苦笑)さて今回はダー子、ボクちゃん、リチャードが期間内にどれだけ稼げるのか?を競う事となる。場所はマルタ島。どうやら3人は同じターゲットにマトを絞った様で「誰が?」「どう騙すのか?」更に大物捜査官に赤星まで登場。勝つのは誰か?ワクワクしながらコンゲームを楽しんで読了でした。ロマンス編、プリンセス編も共に、どっちが良かったかと言われたら映像の力も、良い意味で変えたトコもあってノベライズより映画。もし本書を読んで面白いと感じた方は是非とも映画も楽しんでほしいです♪2022/07/06
ドットジェピー
6
面白かったです2022/01/14
金色
2
今はなきスターとジェシーの名前が出てくると切ない。2022/03/05
ざっきー
1
コンフィデンスマンJPの完結編(だと思われる)。今回はマルタ共和国を舞台にダー子、ボクちゃん、リチャードが詐欺師の腕を競い合う。話はサクサクと展開して、これまでシリーズに登場した主要人物は総出演。「英雄とは?」をダー子が説いて大団円を迎える。楽しいシリーズだった。今度はテレビドラマと映画を一気に観てみようと思う。2023/12/20
BDB
1
ドラマが話題になっていたので小説版を読んでみた。面白かったがキャラのテンションや誰が誰に化けていたなどはドラマを見たほうがわかりやすかったかもしれない。2022/04/27