出版社内容情報
関屋 敏隆[セキヤトシタカ]
著・文・その他
関屋 敏隆[セキヤトシタカ]
著・文・その他
内容説明
北極点をめざす男たちがいた。1978年3月12日、日本大学北極点遠征隊(日大アタック隊)は、165頭の犬たちとともに、ベースキャンプを出発。白クマ、氷の山脈、雪あらし、氷海…氷原にはさまざまな危険がまちうけている。でも、リーダー犬のクマと冒険に燃える男たちは、おそれず、くじけず、まっ白な氷原をつきすすむ。めざすは北極点。10年来の夢と希望と感動をいだいて、かけろ!かけろ!犬ぞりアタック隊!!
著者等紹介
関屋敏隆[セキヤトシタカ]
1944年岡山県津山市に生まれる。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒。大学生のころからサイクリングによる野宿を楽しみながら日本中をスケッチしてまわる。絵本には、坂本竜馬をテーマにした『中岡はどこぜよ』(文・田島征彦、くもん出版、1991年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞特別推薦)、『馬のゴン太旅日記』(小学館、第7回絵本にっぽん賞)、『水晶さがしにいこう・ひけつとこころえ』(童心社)、『海賊モーガンはぼくの友だち』などの「モーガン三部作」(文・那須正幹 ポプラ社)、『鉄人衣笠』(くもん出版、のち小学館で復刊)他があり、旅をテーマにしたものから自然科学やプロ野球まではばひろい。知床の魅力にとりつかれて描いた『オホーツクの海に生きる 彦市じいさんの話』(文・戸川文 ポプラ社)により、1997年度産経児童出版文化賞美術賞、1999年度ブラティスラヴァ世界絵本原画展ビエンナーレ金のりんご賞、ベオグラード第6回国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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