出版社内容情報
やまざき ひろし[ヤマザキヒロシ]
著・文・その他
きむら よう[キムラヨウ]
イラスト
にさわだいら はるひと[ニサワダイラハルヒト]
イラスト
内容説明
友だちと思いっきり遊べない。遠くに出かけられない。コロナ禍で子どもたちの行動範囲は狭くなりました。答えのない問題について考えるということ。それは、外の世界に目を向けること。どうしてだろう?なんでだろう?と考えることが、新しい価値観や視野を広げるきっかけになればと思います。ぜひ親子で、家族で、学校で、話し合ってみてください。
目次
がっこう、どう解く?
できる、どう解く?
はたらく、どう解く?
どりょく、どう解く?
ジェンダー、どう解く?
おかね、どう解く?
ねっちゅう、どう解く?
つよさ、どう解く?
ペット、どう解く?
ガマン、どう解く?
あい、どう解く?
SNS、どう解く?
しぜん、どう解く?
考えるためのヒント
著者等紹介
やまざきひろし[ヤマザキヒロシ]
1983年生まれ。早稲田大学大学院修了。コピーライター。現在、二児の父
きむらよう[キムラヨウ]
1980年生まれ。京都精華大学卒業。アートディレクター。現在、二児の父
にさわだいらはるひと[ニサワダイラハルヒト]
1975年生まれ。明治大学卒業後に渡米。Academy of Art University卒業。アートディレクター。現在、二児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
38
答えがひとつとは限らない。むしろ多くの意見・解答が出る中で、時代や場所による条件のフィルターを通されて、なおかつバランスを考慮して複数の選択肢が実際的に応用されていくのだろう。解答者は小学生。しかし大人と同様か、それ以上に正鵠を射ている。問題それぞれに大人の解答がひとつずつ、見解を述べているが、それもまた意見としてはワンオブゼムとなるだろう。道徳とはそういうものなのだということ。だからといって途方に暮れることはない。正解がないということは、多様な意見が認められるということでもある。プラス思考で行こう。2025/06/24
こふみ
25
2冊目が出たのですね!もしも答えが出ないとしても、考えることは自分の世界を広げることになります。考えたり、想像することの大切さを再認識しました。3冊目も期待しています。2023/06/08
あおい
10
得意な事をのばすのと、苦手な事をなくすのはどっちが大切?うまくいくか分からないのに、どうして努力ってするんだろう?明確な答えのない問いについて考えてみる第2弾。息子と意見を出し合いながら読みました。2022/05/14
まげりん
6
話題の2作目。コメントするメンバーにタレントとかが多いイメージ。でもその方が子どもにとっては身近でいいのかもしれない。1問に1人ではなく複数でもいいかも。思考本も出るらしいので楽しみです。2021/11/29
刹那
4
これ面白い!! 学校でも使えそう!! 自分読み用に借りたけど、 末っ子とパパと あーだこーだと 寝る前一問形式で話し合うのいいな☻ັ 今日からしよう!! 色んな意見も後ろに載ってて 正解はない分 面白かったし発見もあります☻ັ 解答者の面々もすごいチョイスやけど 意見もいい!2022/07/06