出版社内容情報
藤嶋 由香[フジシマユカ]
著・文・その他
内容説明
朝日新聞、NHK、NEWS23、news zero…100を超えるメディアで取り上げられた話題の飲食店主が「儲かる極意」を明かす!
目次
まえがき 不況下でも行列ができる居酒屋の秘密
序章 私がやきとん屋店主になった理由
第1章 もし日本から飲みニケーションがなくなったら?
第2章 生き残るお店は何をやっているのか?
第3章 やきとんユカちゃんのファンマーケティング
第4章 不況のときに出店した店は潰れない
第5章 たった1つの「特別」でお客様はやってくる
第6章 もしも店長が勝手に店を閉めたら?
第7章 1日1回、心を裸にしてください
あとがき コロナ禍の先にあるもの
著者等紹介
藤嶋由香[フジシマユカ]
新橋のもつ焼き居酒屋「やきとんユカちゃん」店主。居酒屋経営コンサルタント・居酒屋コメンテーター。1976年、北海道室蘭市生まれ。短大時代、モデル・歌手の道を目指し、20代の頃、クラウンレコードからジャズシンガーとしてデビューし、アルバム2枚をリリース。モデル、歌手、ホステス、エステスクール講師、エステ店経営者を経て結婚、夫が経営していた串焼屋の女将となる。「居酒屋文化の推進」をライフワークとし、多方面にて活動中。YouTubeチャンネル「やきとんユカちゃんねる」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャコタンブルー
52
コロナでどこの居酒屋も苦戦していると思う。でも著者はコロナのせいにしてはダメだと述べている。「お客様を幸せにしたい」という気持ちを込めて「味良し」「サービス良し」「価格良し」の3良しで頑張っている。確かにこの3良しがしっかりしていれば後は何も要らないと思う。そしてこの店にしかない「やきとん」は魅力たっぷりだ。何年もかけて精肉店の信頼を得て最高の部位を調達し、その日の朝に捌いた新鮮な食材はどんな味がするのだろう。日本酒も取り揃えているようなので一度訪れてみたい。一緒に飲みたくなる客として振舞いたいものだ。2022/02/13
ほうむず
3
○お客様に感動を与える →お腹いっぱいの時に、美味しいと感じられる料理=記憶に残る感動の味 →入店時に機嫌の悪かったお客様が、料理を食べて機嫌が良くなる →最後の会計で、思ったより値段が安い →マニュアル通りではお客様を感動させることはできない →お客様一人一人をよく観察し、個別に向かい合いながら対応する →お客様を感動させることは、ホールインワンを出すこと=ピンポイントで心を打つ →味も値段も吟味して食べ物で感動を与える2023/02/12
Junichi Watanabe
3
#読了 。タイトルに魅かれて購入。居酒屋を含めてこのコロナ過でも毎週のように飲みに行くが、流行っている店はこの著者が書いている事を大体実践しているように思える。特にトイレとお見送りは大事かな。他業種でも、いろいろ経営のヒントが書いてあるから読んで損はない。新橋に行ったら「やきとんユカちゃん」に寄ってみようかな。2022/02/18
Go Extreme
2
不況下でも行列ができる居酒屋の秘密 もし日本から飲みニケーションがなくなったら?: 史上最低の居酒屋大崩壊時代 良い店だけが生き残ればいい 生き残るお店は何をやっているのか?: キーワードは感動 え? この量でこの値段? 経営者が現場に立つことが大切 やきとんユカちゃんのファンマーケティング: 常連さん8割、ご新規さん2割 1分に1回、360度店内を常に見渡す 不況のときに出店した店は潰れない たった1つの「特別」でお客さんはやってくる もしも店長が勝手に店を閉めたら? 1日1回、心を裸にしてください2021/11/02
吉積康太
1
読書メモ 48/2021 📝 私たちが心から招き入れたいと望むのは、「店を応援したい」と言う気持ちで、たくさん飲み、たくさん食べ、「自分の大好きな友 人を連れてきたい」と思って下さるお客様です。2021/11/06