出版社内容情報
堀切 リエ[ホリキリリエ]
著・文・その他
長谷川 知子[ハセガワトモコ]
イラスト
内容説明
どぐうは、ふしぎなかたちや顔つきのものがいっぱい!きみの家の近くにも縄文時代の遺跡や博物館があるかもしれないよ。そこで、お気に入りのどぐうちゃんを見つけてね!
著者等紹介
堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年、千葉県に生まれる。作家、編集者
長谷川知子[ハセガワトモコ]
1947年、北海道に生まれる。絵本、児童書の装画・さし絵などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
31
あはは、なにこれ、楽し~い!秋の収穫をお祝いするのにふさわしい、楽しい絵本です。2021/11/02
ヒラP@ehon.gohon
28
近くに縄文遺跡群や古墳跡がある場所に住んでいるので、歴史博物館の展示品や、わずかに残る畑の風景の中で、タイムスリップした気持ちで読みました。 無機質な土偶が、どぐうちゃんになって、饒舌に昔語りをしてくれます。 タイムスリップ感が、素晴らしく実感出来ました。2022/03/07
anne@灯れ松明の火
27
新着棚で。これとは関係ないが、青山美智子さんのWEBトークショーで、「ときめく縄文文化」という本にはまっていると聞いたのが頭に残っていて、表紙に惹かれて(笑) 堀切さん初読み。突然、おじいちゃんのジャガイモ畑から土のかけらが飛び出して、合体! 土偶になった! ビックリ~(笑) その”どぐうちゃん”に連れられ、土偶の世界へ行ってしまい、またビックリ(笑) さらに、話は、命のめぐり、という壮大なものになって、またまたビックリ! ドグドグ ドルルルンなど、擬音が楽しい。絵は、長谷川知子さん。2021/06/29
けいねこ
5
おじいちゃんの畑の土の中から飛び出したかけら。くっついたら人の形になった。どぐうちゃん! どぐうちゃんが、おおらかに縄文のこと、いのちのことを語ります。そうか、あの縄文のうずまきは、いのちのエネルギーのすがたでもあったんだね。2021/07/13
そうさん
3
7歳。ちょっと難しかったかも。独特の世界観。2022/06/29