出版社内容情報
青谷 真未[アオヤマミ]
著・文・その他
内容説明
佐藤真白は、リハビリ専門病院で事務スタッフとして働いている。外見が生身の女性と寸分違わぬ精巧さで作られているが、実はある研究機関から送り込まれたアンドロイドだ。ある日、真白は院内で響という青年に声をかけられる。響は事故で左腕を失い、義肢のリハビリのため病院へきていた。屈託なく笑う快活な響とのふれあいの中で、真白の中で処理しきれない感覚が生まれて…。
著者等紹介
青谷真未[アオヤマミ]
「花の魔女」で第2回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、「鹿乃江さんの左手」と改題し同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
40
佐藤真白は、義肢のリハビリ専門病院で受付として働いている。外見が生身の女性のように精巧に作られているが、実はこの病院の母体の研究機関から送り出されたアンドロイドだ。ある日、義肢のリハビリに来ていた青年・響と知り合う。そして彼女は恋を自覚する。二転三転し、えー⁉️という結末。AIが恋するって夢があって素敵ね❤️綺麗な恋バナだった。2024/11/04
はるひ
4
娘に借りました。 ときめきますね。アンドロイドの真白が、人間の響さんに「心を見抜くよ」って魔法。…と読み進めていったら、展開が二転三転、四転くらいしてびっくりしました。なかなかどうやってオチに気持ちを落ち着けたら良いのかわかりませんが。それでもドキドキとストーリーを楽しみましたし、キュンキュンしました!2025/06/15
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- 和書
- 回峰行の祖相応さん