出版社内容情報
青谷 真未[アオヤマミ]
著・文・その他
内容説明
通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高校二年の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。美少女でクールな玲に、なぜか百瀬はなつかれる。幼少期のトラウマで「嫌だ」と言えない性格の百瀬は、強引に文化祭の準備を手伝わされる羽目になり、「ある作戦」を実行するため奔走するうち、二人の気持ちは近づいていく。そんな時、逃れられない過酷な出来事が二人を襲う…。
著者等紹介
青谷真未[アオヤマミ]
「花の魔女」で第2回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、「鹿乃江さんの左手」と改題し同作品でデビー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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矢崎 咲哉
5
【図書室本】★★★★☆ 幼少期のトラウマがきっかけで、「嫌だ」と言えなくなってしまった高校2年生の百瀬太郎(モモ)は、同学年で美少女の美園 玲と運命的に出会う。文化祭の“ある作戦”を実行するため奔走する2人、しだいに気持ちが惹かれ合うなか、玲に異変が見え始める……。終盤20ページでモモに訪れる変化と、この本の題名について明かされ、自然に涙が溢れてきた。玲のふとした気遣いに背中を押される感覚が心地よい。2023/08/23
マオ
1
玲の書いた手紙の内容でモモが泣いたとき、感動して泣いちゃいました〜。すごく面白かったです!2024/07/22
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