出版社内容情報
暴力団松岡組の組員見習いの銀次は、腕っぷしは強いが極度の怖がりで「霊」がらみの話にはことさら弱い。ある日、兄貴分から「ある方のボディガードを頼む」との命を受ける。銀次が指定された場所へ行くと、そこには古風な名前を持つ女子高生がいた。しかも驚いたことに、彼女は「心霊相談所」なるものを開いており、「相談料五百円、除霊三千円、交霊五千円」で怪しげな商売をしているのだった。
※書名の「柳」は俗字体
内容説明
暴力団松岡組の組員見習いの銀次は、腕っぷしは強いが極度の怖がりで「霊」がらみの話にはことさら弱い。ある日、兄貴分から「ある方のボディガードを頼む」との命を受ける。銀次が指定された場所へ行くと、そこにいたのは古風な名前を持つ女子高生だった。しかも驚いたことに、彼女は「心霊相談所」なるものを開いており、「相談料五百円、除霊三千円、交霊五千円」で怪しげな商売をしているのだった…。
著者等紹介
青谷真未[アオヤマミ]
「花の魔女」で第2回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、「鹿乃江さんの左手」と改題し同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAMI.
3
★★★☆☆2021/07/11
あずとも
3
自称霊能力者で心霊相談所を開いている女子高生と、護衛する事になったかなりの怖がり、特に霊関連については全くダメな暴力団構成員の見習い銀次のコンビ。能力が本物なのか疑いながら異常現象にビビりながらも女子高生を気遣う銀次が面白い。謎後まだ残ってるし続編あるのかな。2020/11/09
おしょも
2
想像していた内容とは違うけど(霊能者の女子高生がビシビシと霊現象を解決していく)、これはこれで楽しめた。銀次が可愛い。2022/07/27
samandabadra
0
もともとの名前と「柳」の字が違うために名前で検索し登録。続編があってもおかしくないようだけど、ないのかな2022/05/13