ポプラ文庫<br> ギフト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 186p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591167922
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

もやもやとした気持ちを抱いて私は旅に出る(「この風がやんだら」)。大学時代の親友の結婚式へ向かう特別な近道(「コスモス畑を横切って」)。海外留学の前夜、桜並木の下を父親と歩く(「そのひとひらを」)。エニシダの枝に飾られた、彼からのメッセージ(「花、ひとつぶ」)。
希代のストーリーテラーが、慌ただしい日常の中に潜む小さな幸せを描き出す、心温まる20の物語(ギフト)。
母と娘の切ない絆を描いた短編「ながれぼし」を併録。

内容説明

もやもやとした気持ちを抱いて私は旅に出る(「この風がやんだら」)。大学時代の親友の結婚式へ向かう特別な近道(「コスモス畑を横切って」)。海外留学の前夜、桜並木の下を父親と歩く(「そのひとひらを」)。エニシダの枝に飾られた、彼からのメッセージ(「花、ひとつぶ」)。希代のストーリーテラーが、慌ただしい日常の中に潜む小さな幸せを描き出す、心温まる20の物語。母と娘の切ない絆を描いた短編「ながれぼし」を併録。

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年、東京都生まれ。85年、関西学院大学卒業。96年、学士入学した早稲田大学卒業。アートコンサルティング、キュレーターを経て、2005年、『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年デビュー。12年、『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を、17年、『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を、18年、『異邦人』で第6回京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

275
女性が主人公の短編集。読みやすい。最後の『ながれぼし』が良かったです。お母さんと娘との話を読むとつい自分の立場でも考えてしまいます。他は恋愛モノ。どれも幸せな未来が待っている話で、気張らずリラックスして読めました。2021/04/05

mae.dat

272
戸惑った。初めの1,2話はね。物語が始まったと思ったら、終わっちゃうの。何事!? って思うよね。ラストの短編以外はショートショートだったんだよ。と、言うより、ほんの一場面を切り抜いた様なの。取り立てて特別な事ではなく、日常の延長線にある事の。そして、ちょっとだけ前向きな気持ちになったり、気持ちを引き締めたりする終わり方なのね。主人公は全て女性で、名前は示されてなくて、一人称視点なの。読者が女性である場合、あたかも自身が主人公を演じる様な仕掛けとしているのかな。ちょっと変わってる。実験的な感じもするね。2022/09/04

bunmei

261
マハさんが贈る心温まるギフトの数々。決して豪華なプレゼントではなく、若い女性の日常の中に抱える、様々な悩みやネガティブな気持ちを、少し新しい見方に変えることによって、ポジティブにしてくれるギフト。人と人の縁を大切にしたマハさん流の温かみを加えて綴られている。どれも素敵なギフトではあり、ホロリとさせられる。中でも『ささやかなひかり』は、本書のパテェシエとは違うが、美大に入学したのに、「漫画家になる」と大学を辞め、茨の道の夢を追いかけ、独り東京に出て頑張っている娘と重なり、思わず熱いものが込み上げてきた。 2021/02/08

けんとまん1007

244
ギフト。一番のギフトへ人への思いだと思う。人を思い、少しの心配りと、小さな勇気。そこい気づかないこともあるだろう・・・でも、時間が明日につながる。2021/02/21

hit4papa

200
3〜4ページのショートストーリーが20作品収められた短編集。殆どが某百貨店関連の広報誌や某結婚情報誌に掲載されたものなので、女性が主役かつ彼女たちに希望を与える内容です。ちょっと凹んだ後の活力がギフトなのかな?感情移入が難しいショートショートゆえに、恋愛やキャリアなど、共感しやすいテーマを取り上げています。読み終えるのも早いのですが、心に響くほどの作品はなく、忘れてしまうのも早い印象です。キャリアアップする部下へ、上司が12月だけのカレンダーを渡す「12月のカレンダー」だけは、出来過ぎ感が印象に残ります。2023/01/01

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