出版社内容情報
2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、
ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。
シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書では、目標13「気候変動について具体的な対策を」の内容や、地球温暖化の原因や対策など、必要な基礎知識を得ることができます。
ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。
目次
絵本で考えよう!SDGs ドングリは地球を救う!
世界地図で見る「地球の気温上昇」
「気候変動に具体的な対策を」とは?
「温室効果」と「地球温暖化」
地球温暖化がもたらすこと
二酸化炭素の増加が海にもたらす深刻な問題
地球温暖化がとまらない理由
日本の温暖化と気候変動の予測
地球温暖化をくいとめるには
わたしたちにできること
わたしたちの地球温暖化対策!
だからSDGs目標13
くもの巣チャートで考えよう!
目標13のターゲットの子ども訳
SDGs関連資料1
SDGs関連資料2
SDGs関連用語解説
さくいん
著者等紹介
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年東京生まれ。東京外国語大学卒。編集者としてこれまでに1350冊以上の著作物を担当。著書は80冊以上。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs子ども大学運動」を展開している
渡邉優[ワタナベマサル]
1956年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使などを歴任。日本国際問題研究所客員研究員、防衛大学校教授、国連英検特A級面接官なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。