出版社内容情報
1章 ジャガイモのくらし
2章 いろいろなジャガイモ
3章 調べてみよう
2章には「いも図鑑」を掲載。人気の「インカのめざめ」「インカのひとみ」、デストロイヤーとも呼ばれる「グラウンドペチカ」、こい紫の「シャドークイーン」や「キタムラサキ」、サツマイモのような「レッドムーン」などを紹介しています。また、ポテトチップス用で最も多い「トヨシロ」、ポテトサラダに使われる「さやか」、小粒の「マチルダ」やデンプン用品種、在来品種と野生ジャガイモまで紹介しました。
目次
ジャガイモのくらし―畑にうえられたたねいもが、どのように成長して新しいいもをつくるのか、見てみましょう。
いろいろなジャガイモ(いも図鑑;野生のジャガイモ;新しい品種をつくるには)
調べてみよう(いもを調べよう;葉と茎を調べよう;花を調べよう;実とたねを調べよう;北海道のジャガイモを調べよう;ポテトチップスができるまで)
著者等紹介
安田守[ヤスダマモル]
生きもの写真家。1963年、京都府生まれ。千葉大学大学院修了。自由の森学園中学・高等学校の理科教員として生物などを担当。同校を退職後、写真家に。信州伊那谷を拠点に身近な里山の昆虫など広く生物と自然を撮影している
森元幸[モリモトユキ]
1959年、岐阜県生まれ。1982年岐阜大学農学部卒。農学博士。農林水産省北海道農業試験場、長崎県総合農林試験場、農研機構北海道農業研究センターに勤務し、同センター企画部長を経て現在カルビーポテト株式会社馬鈴薯研究所所長。約30年間ジャガイモの品種改良に従事し、キタアカリ、とうや、さやか、アーリースターチなど、ジャガイモシストセンチュウに対する抵抗力をもつ品種を育成し、インカのめざめ、キタムラサキ、ノーザンルビーなどのカラフルポテトを育成。育成した品種は30をこえる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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