ポプラせかいの文学<br> エミリーとはてしない国

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ポプラせかいの文学
エミリーとはてしない国

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  • サイズ 46判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591166017
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

中学校1年生(日本の小6)になったばかりのエミリーには、15歳の姉ホリーがいたが、ホリーには障害があり、3か月前に亡くなってしまった。ホリーはクマのぬいぐるみのブルーイが大好きで、エミリーはホリーのために、想像の国スモカルーンでホリーとブルーイが冒険するお話を作っていた。ある夜、ホリーの部屋からへんな音がするので、エミリーがのぞいてみると、ベッドの上に光るテントがあり、中からペンギンとクマのぬいぐるみが出てきた。想像の国スモカルーンから来たのだ。ペンギンはヒューゴ、クマはスミッフィーという名前で、エミリーに話しかけてきた。ブルーイもスモカルーンにいて、ホリーと遊んでいるという。

身近な愛する人を失った悲しみを、おもちゃたちとの交流と想像力の力で乗り越えていく感涙の物語。

もくじ
1ブルーイの思い出ノート
2ちがうドア
3合唱の練習
4黒いヒキガエル
5不思議の国
6トッタン村の大事件
7調査
8寝室のいざこざ
9実験
10プラタナス荘へようこそ
11火事
12牢屋のウェンディ
13新しいお客さま
14読書クラブの大騒ぎ
15エデンの園のヘビ
16ピッパの休暇
17まじないの主
18花火
19要求
20金のブーツ
21ペンギン共同体のピクニック
22不思議の国のコーラス隊
23メッセージ
24おもちゃ博物館
25重要な仕事
26ダンスパーティーへの招待
27だれもが勝者
28何もかもうまくいく
あとがき

内容説明

想像の国を救うのは、ひとりの少女とぬいぐるみたち!?2019年カーネギー賞ショートリスト“ベスト8”ノミネート。

著者等紹介

ソーンダズ,ケイト[ソーンダズ,ケイト] [Saunders,Kate]
ロンドン在住。Five Children on the Western Frontで、2014年コスタ賞児童文学部門を受賞。『エミリーとはてしない国』は2019年カーネギー賞ショートリストにノミネートされた

田中奈津子[タナカナツコ]
東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。主な訳書に『はるかなるアフガニスタン』(第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)など

北見葉胡[キタミヨウコ]
神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒。主な作品に『タマリンとポチロー』(2005年ボローニャ国際絵本原画展入選)、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(2009年ボローニャ国際児童図書賞(ラガッツィ賞)受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

54
11歳のエミリーには重い障害を持つ姉がいた。姉をとても愛していたエミリーだが、その姉が突然亡くなってしまう。悲しみに暮れる両親とエミリー。だがある夜、エミリーは姉の部屋にペンギンとクマのぬいぐるみが現れ、喋り出すのを見てしまう……。ワクワクする展開。しかし、現実とぬいぐるみの世界が繋がってしまったことにより、二つの世界は少しずつ狂ってしまいます。エミリーは二つの世界を救うことが出来るのか。挿絵は北見葉胡さん。そのせいか「ルーチカ」や「ぬいぐるみ診療所」と同じ世界線の物語に思えました。2023/08/23

おはなし会 芽ぶっく 

12
ホーリーとエミリーの姉妹のおはなし。姉のホリーは話せず目もよく見えない障害があります。妹のエミリーはお姉さんのために、くまのぬいぐるみを主人公にした物語を作って聞いてもらい、ホリーは楽しんでくれていました。ある日ホリーが亡くなり、悲しみにくれる中、ホリーを一緒に楽しませてくれていたぬいぐるみたちに不思議なことが起こります…。2020/12/11

りゅりゅ

4
エミリーのキャラ設定が綺麗。姉が病弱だと妹は放ったらかしにされたり姉への奉仕を教養されたりしてひん曲がる…みたいな本を今までたくさん読んできたので、その辺の悪意がまったくない本は夢のように美しく感じる。2020/07/30

読生

2
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/45911660152021/10/10

だけど松本

1
大事な人に先立たれてしまった人たちの心を描いていて、ゆっくりしっとりそれを理解していく手助けをしてくれる本かなと思った。2021/01/27

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