ポプラ新書<br> 老後に住める家がない!―明日は我が身の“漂流老人”問題

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ポプラ新書
老後に住める家がない!―明日は我が身の“漂流老人”問題

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591165942
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

資産があっても、賃貸に住めない!
持ち家でも、一生安泰ではない!
今そこにある、「突然ホームレス」の危機を描く!

内容説明

今すぐ、「住活」を始めなさい!「住活」とは、自分のライフプランに合った「終の棲家」を得ることです。60代以降の自分の収入を確認して、最期まで払っていける家賃に合う住居を決めるのです。そのためには、さまざまな「断捨離」や人間関係の構築が必要になります。つまり、「住活」とは自分の人生に責任を持つということなのです。家主、不動産管理会社も必読!高齢者の賃貸トラブルの実例を挙げ、その実態に迫ります。

目次

序章 資産を持つ元エリートビジネスマンが賃貸に住めなかった理由
第1章 だから借りられない!不動産現場のリアルな実態
第2章 高齢者が賃貸住宅に住めないリアルな実態
第3章 対談1 熊切伸英(ベルデホーム統括部長)―不動産管理会社の現場はどう考えているのか
第4章 お金にまつわる高齢者の賃貸トラブル
第5章 対談2 菅井敏之(元メガバンク支店長)―「一生賃貸」で生きるためのお金の知恵
第6章 今すぐ始めたい、「一生賃貸」のための「住活」

著者等紹介

太田垣章子[オオタガキアヤコ]
章司法書士事務所代表、司法書士。30歳で離婚。シングルマザーとして6年にわたる極貧生活を経て、働きながら司法書士試験に合格。登記以外に家主側の訴訟代理人として、延べ2300件以上の家賃滞納者の明け渡し訴訟手続きを受託してきた賃貸トラブル解決のパイオニア的存在。年間60回以上、計700回以上にわたって、家主および不動産管理会社の方向けに「賃貸トラブル対策」に関する講演も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

32
本当に頭が下がる、大変な仕事を頑張ってされている。終章で書かれている失踪したお父さんのケースは涙が出る。私もなるべく持ち物少なく暮らしたい2020/01/23

ぐっち

31
「老後に住める家がない」…賃貸でも持ち家でもあり得る話。タイトルのわりに、借りる側からではなく大家さん側からの話だが、人の困りごとはいろいろ。著者に施設を紹介してもらって「もっと早く引っ越しておけばよかった」というおじいちゃん。以前読んだ「遺品整理人は見た」に通じる話も多いが、まだ間に合う感があって良い。うちもどうするか考えなきゃなあ。2020/02/29

hisa_NAO

13
いや、マジで!? 生涯賃貸主義で来たけど、考え直す必要あると思い知りました。価値ある一冊。 持ち家vs賃貸の議論に絶対的な見落としがある。高齢になったら部屋が借りられない。現状では成り立たない議論だと。 これでもか、と突きつけられる例。これでは、確かに家主は高齢者に貸したくないよな。高齢故のトラブル・孤独死のリスク・相続(賃借権は相続財産なんだ!!)明渡し不可・立ち退き不能・回収不能… 「人が最後まで安心して住める環境と社会」の実現には、まだまだ掛かりそうです。自己防衛、必須と認識新たにしました~。2022/07/05

くらーく

6
久々に一気読みする新書だったなあ。自分もとりあえず賃貸のつもりでそろそろ還暦。まだ、終の棲家を決めていないしなあ。本書で言えば、加害者になってしまう可能性がある訳だ。んー、困ったなあ。 でも、大家さんの立場の良く分かる。こんな賃借人がいたらやってらんないねえ。 60代のうちに、終活の一つとして、終の棲家を決めて引っ越す。その際に最低限の物だけにして、断捨離する。 これだけは肝に銘じておこう。 それにしても、本に取り上げる位だから極端な例だろうけど、年を取ってこの行動は情けないね。2020/02/08

だりおん

5
これは勉強になりました。年を取ると部屋が借りられないという理由がよく分かりました。これを解決するには借り手も借り手の周りの人たちも行政も考えていかなくてはいけない。 2021/08/14

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